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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ジェット・スティングレン
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ンはマーティを見ながら腕を組む。

「・・・部下を放してくれないか?」

「話によるけどね。」

「・・・・・・わかった。君と一対一で話をしよう。」

「「「スティングレン隊長!?」」」

解放された部下たちは、スティングレンを見ながら言う。

「お前たちは、このエリアから離脱しろ。」

「しかし・・・・・・」

「部下を守るのも上官としての務めだ。」

「うっ・・・・・・」

部下たちは、戸惑いながらもその場から退避していく。

「・・・・・・・久しぶりだな、マーティ。」

「アンタも元気そうね、スティングレン・・・・いいえ、“スティングレン教官”。」

2人は懐かしむように言う。その顔はどことなく寂しさを感じた。

「まさか君がイレギュラーハンター・・・・・・それもあのエックスの妻となるとはね。正直驚いたよ。」

「アンタの方もそうなんじゃないの?アタシのクラスが卒業してすぐにレプリフォースに引き抜かれるなんて・・・・・そっちの方が給料が良かったの?」

「フッ、確かに良いがジェネラル将軍とカーネルにスカウトされてな。それに二人の『部下を守り、敵を倒し、生還する』という教えに共感した。私はそれを信条に軍に仕えている。」

「そう。」

しばらく二人は口を閉ざす。

「・・・・・・スティングレン教官、大人しく投降してちょうだい。アンタだって今回の作戦には疑問を持っていたでしょ?」

「・・・・・・・」

スティングレンは黙る。

確かに今回の作戦である人間たちのライフラインを遮断することは果たして本当に独立のために必要なことだったのだろうかと作戦決行まで悩んでいた。

「・・・・・・・残念ながら今の私は軍人だ。軍人は兵士として上官の命令に従わなければならない。」

「教官時代のアンタだったら最後まで反対していたはずよ。」

「今更後戻りは出来ん。マーティ、君だって自分の守りたいもののために戦っているのだろう?なら、迷う事はない。私は、カーネル殿やジェネラル殿への忠誠のために戦う。」

「・・・・・・・やっぱり退いてはくれないのね。教官時代もそうだった、アタシがいやだいやだって駄々こねても、やめることなくリハビリを続けて・・・・・・・・・出来ればアンタを撃ちたくはなかったわ。」

マーティも槍を出して水中に飛び込む。同時に下半身を変形させてマーメイド形態へと移行した。

「軍の誇りにかけて!行くぞ!マーティ!」

スティングレンは、背部のジェットをフルに加速させてマーティに向かって体当たりを仕掛けるがマーティは瞬時に回避して彼の背後にバスターショットを放つ。対するスティングレンも巧みに回避する。

「流石にハンターになったことだけはあるな!
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