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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
カーネル
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説得も虚しくカーネルは応じる気はなかった。
「そうか・・・・・・・行くぜ!!」
ゼロは、カーネルに向かってセイバーを振りかざす。カーネルもサーベルを構えゼロの攻撃を防ぐ。両者の剣のビームが衝突し合い、微弱なスパークを発生させた。
「やるな。」
カーネルは、距離を取るとゼロに向かって複数の斬撃を飛ばす。
「これしき!」
ゼロは、二段ジャンプとダッシュを交互に使い分けてカーネルの懐に入り込む。
「なっ!?」
「龍炎刃!!」
上空へ跳び上がりつつ、炎を纏ったゼロのセイバーがカーネルの体を斬りつける。
「くっ!」
両者は、再び距離を取り直して睨み合う。そこに隙はなかった。
「・・・・・行くぞ、ゼロ!てりゃああ・・・・・・・」
「やめて――――――!!」
「「!?」」
第三者の叫びに両者は剣を止める。振り向くとそこにはアイリスとエックスたちが現場に駆けつけていた。
「アイリス!」
「エックス!?みんなまで・・・・・」
「もう、やめるんだゼロ。カーネルも剣を降ろせ。」
「二人とも、落ち着いてください。」
ドラえもんは、二人の間に入って剣を下げさせる。
「貴様ら!男同士の真剣勝負に横槍を入れるというのか!」
「うるせえ!!そんなの自分の胸に聞いてみやがれ!」
カーネルの言葉に対してジャイアンは、怒鳴る。そのジャイアンを落ち着かせるとアイリスはカーネルを見る。
「兄さん、忘れたの?ゼロたちは私の命を助けてくれたのよ。」
「ぬっ!?だ、だが・・・・・・・」
「カーネル、俺はゼロほど貴方に親しくない。でも、同じ兄妹を持つ者として言いたい。アイリスは、貴方にとってかけがえのない妹のはずだ。その妹と誇り・・・・・・・・どちらが大事なんだ?」
「・・・・・・・・・」
「何とか言ってみたらどうなんだ!?」
玉美と手を繋ぎながら言うエックスの問いかけに対して無言のカーネルだったがジャイアンの怒鳴りも影響あったのか剣をしまう。
「カーネル・・・・・」
「この場は退くとしよう。・・・・・だが、次は容赦はしない!」
そう言い残すとカーネルは、その場から立ち去って行った。
「・・・・アイツ、本当にアイリスちゃんの兄貴かよ。」
「ジャイアン?」
あまりご機嫌斜めなジャイアンにスネ夫は思わずビビる。
「アイツだって妹を持つ身だろ!?なのにどうして聞いてやろうとしないんだ!?」
「い、いや・・・・・僕に言われても・・・・・・」
「俺もよ!ジャイ子に迷惑かけちまうことが多かったけどよぉ・・・・・妹が悲しむまでやろうと思ったことはねえ!!それなのにアイツはなんだ!?アイリスちゃ
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