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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
カーネル
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んデシか!」

しかし、扉が開くとそこには慌ただしいダブルの姿が。

「ん?ダブル、どうしたんだ?そんなに慌てて。」

「先輩たち、大変デシよ!ゼロ先輩がレプリフォースの士官との決闘に行っちゃったデシ!?」

「「「「「「「「えっ!?」」」」」」」」

ダブルの言葉で一同は思わず絶句する。端末のメッセージの内容を確認するとアイリスは顔を真っ青にした。

「ゼロは・・・・・彼を止められなかったの!?」

「先輩には罠だと言って引き留めようとしたんデシけど、誇りをかけた戦いだからって・・・・・・・」

「そんな・・・・」

アイリスは、困った顔をするがすぐに態度を改め、部屋から出て行こうとする。

「アイリスちゃん、どこ行くの?」

「メモリアルホール!二人を止めないと!」

「一人じゃ危ないわ!」

「でも・・・・・・」

「心配しなさんな!この剛田武ことジャイアンがお守りしますって!」

「僕たちも行くよ!」

「みんな・・・・・・・」

ドラえもんたちの態度を見てアイリスは、改めて彼らとの絆の深さを理解した。

「俺たちも行くよ。」

「エックス・・・・・」

「アタシも。このままここにいて何もしないなんて絶対に後悔するし、後悔するなら精一杯やった後の方がマシだわ。」

「玉美も一緒に行く!」

「みんな・・・・・ありがとう。」

「ダブル、後のことを頼んだ。」

「はいはい。」

エックスたちはダブルをその場に残してメモリアルホールへと急いだ。

「・・・・・・・さてと。事の次第を報告しにでも行きますか。」






























メモリアルホール

ジェネラルの演説が行われたメモリアルホール。

今は誰一人おらず静かになっていたがそこへカーネルがサーベルを構えながら待っていた。

「カーネル。」

「・・・・・・ゼロ。」

目の前にやってきたゼロを見てカーネルは、かつての友と向き合う。

「来ると信じていたぞ。」

「見そこなったぞ、カーネル。」

かつてはその腕を競い合った二人がこういう形で対峙することになるとは誰か予測できただろうか。

ゼロは、Zセイバーを展開する。

「今からでも遅くはない。クーデターを中止しろ。」

「・・・・・・残念だが断る。この戦いには我々レプリロイドの未来がかかっているのだ。」

「アイリスを悲しませてまでもか?」

「・・・・ゼロ、イレギュラーハンターは我らレプリフォースの信念を汚した。私一人ならまだしもジェネラル将軍含める組織全てにだ。故に許すことはできない。」


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