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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
フロスト・キバトドス
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にとっては最悪の場所だった。
「このエリアはレプリフォースの新兵器が開発中だという情報が届いているんですよ。だから、優先的に破壊する必要がありまして・・・・・・・それにしても、先遣隊は一体どこへ行ったんでしょうか?この近くで待機しているはずなのですが。」
「まさかやられたんじゃないよね?」
スネ夫はオロオロしながら歩く。景色一面が真っ白であるため危うく何かにぶつかるところだった。
「うわっ!?こ、こんなところに氷の塊が・・・・・・・・う、うわぁぁ〜!!」
スネ夫は、突然悲鳴を上げる。
「どうした!?スネ夫!」
「何か見つけたの?」
ドラえもんたちはスネ夫のもとに駆け付ける。
「あ、あ、あ、あ、あ・・・・・・・・・・」
「どうした?何がいたのか?」
「こ、氷・・・・・・・」
「氷?」
ジャイアンは、スネ夫の指さす方を見る。そこには巨大な氷の塊があった。
「なんだよ、脅かしやがって!たかが氷の塊じゃねえか!」
「ち、違う・・・・・よく見てよ・・・・・・」
「ん?・・・・・・・あぁ!?」
ジャイアンは驚く。
スネ夫が指さした氷の塊。
その中には複数のレプリロイドたちが氷漬けにされていた。
「こ、これは!?」
ホーネックは、すぐに氷の塊を調べ始める。すると氷漬けになっていたのはこちらに到着していた先遣隊だった。
さらにその先には彼らを守ろうとしたのか大破して氷漬けになったフローズン・バッファリオの姿があった。
「あれは、前の戦いでのび太が保護したフローズン・バッファリオじゃないか!?」
「ひどい・・・・・ここまで傷つけるなんて・・・・・・・」
ドラえもんは、簡易的な測定器で先遣隊やバッファリオを調べ始める。
「まだ息がある!急げば助かるかもしれない!」
早速ポケットの中から複数の小さなバッチを周囲にばら撒く。
「オールシーズンバッジ!!このバッジを好きな季節にセットして周りに置けば、半径3メートルの間はその季節になる。」
すると周囲の雪が急に解け始め、氷漬けにされていた先遣隊が氷の中から解放された。
「ハッ!?我々は!?確かレプリフォースの士官に氷漬けにされたんじゃ・・・・・・・」
解放された先遣隊は動揺しながらも意識を取り戻した。大破していたバッファリオの方も氷が解け、その場に倒れる。
「お医者さん鞄〜ロボット用〜!!」
ドラえもんは応急処置を行い始める。すると意識だけはどうにか戻った。
「オ・・・・・・・・・オレ・・・・・ハ?」
「よかった〜!息を吹き返した〜!!」
「しかし、あくまでも応急処置に過ぎませんから急いでハンターベースに送らなきゃ。」
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