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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
マグマード・ドラグーン
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イアンたちの言う通りだよ。今は、休んで元気になったらみんなで行こう。」
「ドラえもん・・・・・・・・あぁ。俺も少し焦り過ぎていたよ。」
「そうそう、のび太はのび太らしく昼寝をしていればいいんだよ。」
スネ夫は寝かされているエックスに冗談交じりの言葉を送る。
「あっ、そうだ!のび太君、ライト博士から新しい強化パーツだよ。」
ドラえもんは受け取ったパーツをエックスの傍に置く。
「今回のは一定時間ホバー飛行が可能なんだって。」
「へえ・・・・・・・つまり、滞空飛行ができるというわけか。」
「取り敢えず、僕たちは司令室に戻るから。」
「うん。」
「ゆっくり休めよ。」
「前みたいに勝手に抜け出さないように。」
「のび太さん、またね。」
「お兄ちゃん、お姉ちゃんお休み。」
全員部屋から出ていくとエックスは満更でもない顔をする。
「・・・・・・今は休めか。」
「でも、いいんじゃない?最近、忙しいことが多かったし。」
「そうだけど・・・・・・」
「それにしずかたちもいいこと言ってくれたわ。エックスはいつも無理するところがあるから。」
「そうかい?」
「そうよ。結婚してからは尚更分かったわ。昔は特にひどかったし。」
「・・・・・なんともいえないな・・・・・」
エックスたちは、そう言いながら修理が完全に終えるまでスリープモードへと切り替えた。
火山エリア 危険地帯『ヴォルカノ』
「セイッ!!」
ゼロは、火山地帯を進んでいた。
過去にもフレイム・スタッガーが潜伏した例もあるが今回のエリアは至る所で溶岩が煮えたぎり、一歩でもミスをすればレプリロイドとてその命はない。
「・・・・・・!」
ゼロは、上の岩場に何か違和感を感じる。
「ここだけやけに岩が脆いな・・・・・・・」
ゼロは軽く岩を叩く。すると岩がボロボロと崩れていく。
「・・・・・何かがあるのか?」
ゼロは一呼吸を置いて、地面に思い切って拳をぶつける。
「アースクラッシュ!!」
衝撃波により、岩が吹き飛ばされ、少し広めの空洞が現れる。ゼロは、ふうっと右手の力を抜く。
バスターの制御を担っていたICチップを破損して現在取り付けていないため、アースクラッシュの力加減が難しく、少しでも力加減を間違えれば右腕ごと吹き飛ばしてしまう危険性がある。
「まだまだだな。」
ゼロは、空洞の中を歩いて行く。
そこにはカプセルがあり、彼が目の前に立つとカプセルが開き、ライトが姿を現す。
『君は・・・
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