暁 〜小説投稿サイト〜
崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
逆転と代表と四人四騎が揃った瞬間
[4/8]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
この男、
黒コートに白髪という、最近の中二くせぇFFから来ましたみたいな男が武蔵のマスターなのだろう。
「…!」
と、白髪のマスターが俺達が見ていることに気付く。
「あ、あんた誰…?」
「
竜胆 大和
(
りんどう やまと
)
。武蔵のマスターだ。細かいことは後で話す!」
そういい、彼は腰に携えていたショットガンを抜き、並みいる隊員を撃ち抜いていく。
え…なんなのこの人。
さっきも英霊兵倒してたし…
マスターの癖にやたら強くない?
「安心しろ。ここにやって来たのは俺達だけじゃない。」
その時、海から波が押し寄せる。
飲み込まれる隊員とゾンビ兵達。
こんな波を起こせる者といえば、俺は一人しか知らない。
「よう、また会ったねぇ探偵殿!」
「北斎!?そして舞さんも!?」
甲板に降り立ったのはあの葛飾北斎、そして舞さんだ。
「さて、絵になるくらい派手に暴れてやろうか。マイ!」
「うん!」
舞さんはあのときのようにカリゴランテの剣を振るい、敵を圧倒する。
右手にはそれ、さらに左手には馬上槍の『
触れれば転倒!
(
トラップ・オブ・アルガリア
)
』を持ち、名前のごとく舞うように戦場を駆ける。
それだけじゃない。
「英霊兵が…!」
「どうした!?動かないぞ!!」
英霊兵が突然機能停止。
したこと思いきやそれらは突然
「!!」
不思議に思い確かめようと接近した隊員達を巻き込み爆発したのだ。
「まじで何が起こったんだ?」
『あーあー、探偵さん、院長先生、聞こえるかー?』
何が起こったか分からないまま呆然としていると、突然無線から子安さんの声が。
「も、もしもし?」
『一時はどうなるかと思ったが、突然知らんサーヴァントが来てくれてね。抑制装置にまじないかけたらすごいことになった。』
「すごいこと…?」
抑制装置が復活したらしいがパワーアップしたと、
一体どんな効果があるのかと気になり訪ねてみれば
『魔性特効が付いた。どうやら英霊兵やゾンビ兵の類いはそれに含まれるらしくてな。効果範囲内にいると致命傷を受ける。』
「「なんだそれェ!?」」
あまりのチート効果に、無線を聞いていた俺と院長先生は思わず同時に叫んでしまった。
そして、魔性特効を付与すると言えば…
『ありがとうございます、紫式部さん…このままでは死んでしまうところでした…。』
無線内で助けに来てくれた彼女に礼を言うシェヘラザードさんの声が聞こえる。
そう、あの紫式部が来てくれたのだ。
それに彼女が来たということは
「そらっ!」
院長先生を飛び越え、綺麗なフォームから華麗な飛び蹴りをかます女性。
以前会った紫式部のマスター、源 葵だ。
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ