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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
逆転と代表と四人四騎が揃った瞬間
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。
「でも今すぐに三笠に行くとは言わないわ。誰にもバレず。私達は私達で作戦を進めていく、いいわね孔明?」
「ああ、その作戦も既に出来ている。あの悪しき財団を陥れるための計略もな。」
三笠に協力すれば葛城財団側にもこちらが何かを企てている事がバレてしまうだろう。
敵を欺くには味方から。
という言葉があるように、ここは三笠の言うことに従うフリをする。
バレぬよう慎重に、隠密に、そしてここでも葛城財団に吠え面をかかせるため、何よりもムカつくのでぶっ飛ばすための作戦が始まった。
?
また別の場所では
「近いうち、三笠に葛城財団が攻めこむそうだ。」
運び屋をしているバーソロミューもまた、その噂は耳に入っていた。
「ええ、なので危ないから近付かないようにと…。」
「うん。それはできない相談だね、マスター。」
彼のマスターである小林も三笠には近づかないでほしいという事は聞いていた。
こちらはこちらの問題。なので巻き込みたくないので商談の話は戦いが終わるまでは不要だと。
しかしバーソロミューはそうはいかなかった。
「私は助けに行こうと思う。いや、三笠に関わった者の多くがそうしているだろう。」
「でも…約束破ったら今後ウチと取引や乗客の受け入れも一切しないって…」
「マスター、君はあの三笠にいるアナスタシア皇女をご存知かな?」
三笠からは厳しくそう言われている。
だがバーソロミューいきなり三笠にいるアナスタシアの名を上げた。
「いや、話題変えないでよ。」
「変えてなどいないとも。彼女は素晴らしい。うん。実に素晴らしいメカクレだ…。そんな彼女が戦っているというのに、私達は何もせず指を咥えてぼうっと見ているだけでいいのか?いやいいわけがない!!!!」
さっきまで落ち着いていたのにいきなりアツく語り出すバーソロミュー。
メカクレが絡むといつもこうだ、とマスターは呆れながらも話を聞いてあげることにした。
それに
「行くに決まってるでしょ。」
「マスター…!」
「けど助ける訳じゃない。あくまで私達は葛城財団がムカつくからぶっ飛ばしにいくだけ?いい?」
助けるもとい、介入することが規約違反になるのなら"助けなければいい"
自分達はただ葛城財団がいたからぶっ飛ばしただけだ。そう言えばなんの問題もないのである。
「ハインド商会にも連絡済みだよ。あっちも喜んで協力してくれるってさ!」
「そうか!ならば行こうマスター。手を伸ばせば救えるメカクレがいるのなら…私は助けてあげたい…!」
こうして三笠に集結しようとしている各勢力だが、三笠を助けたいという思いは全員にはないのかもしれない。
ただ葛城財団の悪事は誰もが知り、サーヴァントを持つ全マスターの敵である。
そう
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