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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
スプリット・マシュラーム
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ッ・・・・・・ゴリラはゴリラでも・・・・・・電気ゴリラだったんだ・・・・・・・・ガクッ。」
眠気のせいで出力を間違えたのかマシュラームはヨロヨロとふらついて倒れた。
「負けちゃった・・・・・・・この世は・・悪が・・・・・・・・」
マシュラームはそのまま気を失う。マンドリラーは、彼に近づいて突いてみるが起き上がる様子はない。
「・・・・・・・・焼きキノコになっちゃったよぉ・・・・・・」
「ま、マンドリラー・・・・・・」
「ん?」
マンドリラーが後ろを振り向くとそこにはエックスたちがいた。しかし、感電したダメージなのか二人とも真っ黒になり、頭がアフロヘアーになっていた。
「エックス隊長〜!マーティ副隊長〜!」
「えっと・・・・・・助かったのはいいんだけど・・・・・・」
「・・・・・・今度からはもう少し手加減してちょうだい・・・・・・・」
そう言うと二人揃って口から煙を吐いて倒れた。
「あり?二人とも倒れちゃったよ・・・・・・・・参ったな・・・・・」
「エックス隊長!マーティ副隊長!無事ですか・・・・・ってうわあああ!?」
そこへやっとのことで現場に辿り着いたビートブードたちが現場の惨状を見て驚愕する。
「こ、これは一体どういう事なんだ!?」
「あっ、ビートブード。丁度よかった。」
「マンドリラー・・・・・」
「実はエックス隊長を助けようとして・・・・・」
理由を言おうとしたマンドリラーの顔を見てビートブードは何があったのか察する。
「・・・・・マンドリラー・・・・・・お前、居眠りしてただろ?」
「んん!?何で気づいちゃったのかな?」
「・・・・・口の周りに涎がついている。多分、エックス隊長たちごとエレクトリックスパークを仕掛けただろう?」
「うん。」
マンドリラーはあっさりと白状する。
「・・・・・・みんな、エックス隊長とマーティ副隊長。そして、イレギュラーを回収して撤退だ。」
「「「「は、はい・・・・・」」」」
ビートブードの気持ちを察したのか隊員たちはエックスたちを抱えて転送装置で離脱する。
「マンドリラー。お前、後で反省書提出しろよ。」
「えっ〜!?」
「当たり前だ。事情があったとはいえ、危うくエックス隊長たちごと破壊するところだったんだぞ。」
「そんな〜!?」
マンドリラーはショックを受けながらもハンターベースへと帰投した。
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