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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ウェブ・スパイダス
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ったスパイダスは潔く諦める。しかし、殺れと言ってやる筈もなくホーネックに手錠を取り付けられた。
「貴方は貴重な証人です。レプリフォースの無実を晴らすためにもしばらくの間拘束させてもらいます。」
「ちっ、なら最後に言わせてもらおう。俺たちレプリロイドがイレギュラー化する不完全な存在なのは人間が不完全な存在だからだ!人間がその事実を認めない限り、戦いは終わらない!」
「・・・・・・だが、それでも生を与えられたのもまた事実だ。それをお前も自分自身を不完全と知ってこの戦いに参加しているんだろ?」
「・・・・・・・」
ゼロの問いにスパイダスは黙る。
「・・・・・今は、大人しくしていろ。無駄な血は流したくないからな。」
「隊長、レプリロイドに血はないですよ。」
「例えだ、例え。」
「・・・・・フン、まあ仕方ねえな。今は大人しく捕まらせてもらうか。」
ホーネックのツッコミを受けながらもゼロは、ビーム兵器の機能を停止させるとドラえもんたちと共にその場を後にして行った。
ちなみに、バスターが使えないゼロは、自分に組み込まれている「ラーニングシステム」により、セイバーを媒体にして使う「雷神撃」を習得した。
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