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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ウェブ・スパイダス
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この無駄な争いを一刻も早く止めておくれ。』
カプセルから出現したフットパーツをポケットにしまい込むとドラえもんたちは、急いで奥地へと急行した。
基地の中間地点まで来ると警備がさらに厳重になり、ますます攻撃が激しくなるが強行突破する。さらに途中で蜘蛛の巣のようなメカニロイドがいたが、破壊できないことを確認するとタケコプターを利用して通り越した。
そして、最後の蜂の巣のような防衛装置を破壊し、奥にある扉に入ると目的の大型のビーム兵器がそこにあった。
「これが例の兵器か・・・・・・」
ゼロは冷静に兵器を見ながら言う。幸いまだ調整が完了していないようでエネルギーが送られていなかった。
「・・・・・!みんな、離れて!何かが来る!?」
「「「「「えっ!?」」」」」
ドラえもんの叫びで全員すぐにその場から離れる。すると上から巨大なクモ・・・・否、クモ型レプリロイドが姿を現した。
「・・・・・・ゼロ、やはりお前が来たか。最後に会ったのはエックスの結婚式以来か。」
「スパイダス!?」
そこに姿を現したのはかつてイレギュラーハンターに所属し、自分の部隊にいたウェブ・スパイダスだった。
「お前・・・・・レプリフォースに・・・・・」
「あぁ、今はゲリラ部隊の隊長を務めている。」
久々の再会でありながら二人の表情は険しかった。
「・・・・・スパイダス。かつて同じ組織に所属していた貴方ならわかる筈です。すぐにクーデターを取りやめてください。」
ホーネックは、頭を下げながら言う。スパイダスには、彼らが本当にイレギュラー討伐をしに来たのかどうかは察していた。
しかし
「・・・・・投降しろという事か。・・・・・悪いがその言葉に応じることはできない。」
「スパイダス!」
「俺は、今回の事件でのカーネルの行いに難があったことは認める。だが、ここ最近のイレギュラーハンター上層部の考えは横流しにされた可能性を考慮せず、俺たちレプリフォース全体をイレギュラーとみなした。故に俺は、ジェネラルの・・・・・・レプリフォースの正義を信じる。」
「スパイダス、お前・・・・・・」
「生憎まだ任務の途中なんでな。引き返す気がないというのなら敵として排除させてもらうぞ、行くぞ!!」
スパイダスは、電気に帯びたネット『ライトニングウェブ』を飛ばして攻撃を始める。
ゼロたちは避けると応戦し始める。
「ドラえもん、何とかできないの!?」
「あの人は・・・・のび太さんの結婚式にも出ていたし、いい人のはずよ?」
「分かっているよ。要はあの兵器を壊せば、彼だって無駄な抵抗はしなくなる。」
ドラえもんは、バスターをチャージして兵器に向かって撃とうとする。
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