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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
疑い
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ードの説明にゼロは思わず怒鳴る。

「いいえ、ゼロ隊長。それは誤解です。俺だって彼のことについてはアイリスさんを通じて知っています。ですから武装解除をして司令部まで来てもらうんです。疑いを晴らすのはそれからでもできます。」

「・・・・・なるほどな。そのパーツは確かに我々レプリフォースのみが取り扱っているパーツだ。それに士官である私がこの場に来た以上、傍から見ればどうあっても我々レプリフォースの仕業にしか見えないだろうな・・・・・」

「・・・・・カーネル、悪いことは言わない。武器を捨てて俺たちと一緒に来てくれ。」

ゼロは、カーネルに呼びかけるもののカーネル本人は首を縦に振らなかった。

「・・・・ゼロ。いくらお前の頼みとはいえそれはできん。」

「カーネル!」

「お前にもわかっているはずだ。我々軍人が武器を捨てるのは戦えなくなった時だけだ。」

「そんな!?貴方はわかっているのか?このままではレプリフォース全てがイレギュラー認定されてしまうんだぞ!」

「エックス隊長の言う通りですよ!アイリスさんだって・・・・・」

「・・・・・アイリスならわかってくれるはずだ。我々が誇り高きレプリフォース・・・・・・軍としての誇りを捨てるぐらいなら戦う事を選ぶと・・・・・・」 

「待て、カーネル!俺の話を最後まで・・・・・・」

ゼロの言葉を最後まで聞くことなくカーネルは、その場から消えた。

「このままではレプリフォース全体がイレギュラー認定されてしまう・・・・・」

「カーネルの奴・・・・・・・・」

「お〜い〜!みんな〜!」

そこへドラえもんたちが駆けつけた。

「アイリスちゃんは無事に保護されたよ!」

「ん?どうしたんだよ?全員揃いに揃って気難しい顔になっちまってよ?」

「犠牲者もほとんど出さずに済んだから結果オーライでしょ?」

「・・・・・・・」

「のび太さん?」

「・・・・・いや、取り敢えず俺たちも一旦ハンターベースに戻ろう。」

「そうね、上層部が早まった決断をしなければいいけど・・・・・」

エックスたちは消えたカーネルに不安を感じながらハンターベースへと帰還して行った。



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