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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
ダーリンの名前はR/二天一流剣豪参上
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三笠防衛戦開始から三時間。
戦況は泥沼化していた。
「あちらもあちらでそれなりに足掻いているようですね…。」
ゾンビ兵のみならず、テストも兼ねて英霊兵を投下。
じきに全滅か降参でもするかと思いきや三笠の連中は抵抗を続けていた。
「マスター、ここは私が。」
この状況を見かねたのか、ランスロットがひざまづき、マスターである置鮎に出陣の許可を乞う。
「いえ、必要ありません。」
「ですが…!」
「産廃にあなたの相手はつとまらない。今はまだ傍観していましょう。」
「…。」
出撃を拒否され、ランスロットは何も言うことなく下がる。
そんなときだ。
「よう、うまくやってるみてぇだな。」
「代表…!?」
どこからともなく、葛城財団の代表である恋がやってきた。
おそらくキャスタークラスのサーヴァントを使ってここまでやってきたと予想される。
そして、
「そのサーヴァント、気に入ってくれたようですね。」
隣には、また新しいサーヴァントが。
「ああ、それにこいつのマスター、まだ十歳にもならねぇガキだったな…取り上げて目の前で犯してやったぜ。そんときの表情ときたらもう…ぶっ、ふふふっ…!」
と、思い出し笑いで吹き出す代表。
すると隣にいたサーヴァントは
「もう!ダーリンてば笑いすぎ!あんなクソガキのことなんかさっさと忘れて欲しいし!」
かつてのマスターを"クソガキ"と呼び、自分から何もかも奪い取った代表の腕にカップルのように抱き付いた。
「ね、ダーリン?」
「だな、鈴鹿。」
代表、そして他のマスターから奪ったという"鈴鹿御前"は置鮎の目の前であるにも関わらず熱烈なキスを交わす。
そのあまりの不快さに彼とランスロット半ば呆れたように目をそらし、隊員達も羨ましい目で見る者もいれば思わず顔を伏せる者もいた。
「ぷはぁっ?ダーリン、さっさと帰って魔力供給しよ?」
「ふぅ…あーそういや様子見に来たんだったな。置鮎、状況はどうなってる?」
三十秒ぐらいだろうか。
キスだけでは飽きたらず、互いの身体をまさぐりながらのふれあいを終えて満足そうな顔で今作戦の指揮官の置鮎に尋ねる。
「未だ抵抗を続けてますが時間の問題です。じきに私達が押しきり、"三笠"はサーヴァント共々我々の手に堕ちるでしょう。」
「なるほど…要は順調ってことだな。鈴鹿。」
彼の報告を聞き、代表はうんうんと頷くとサーヴァントの名を呼ぶ。
「なぁに?ダーリン。」
「ケリ付けてこい。置鮎の働きぶりは素晴らしいが時間がかかりすぎだ。速攻で終わらせて"
三笠
(
ここ
)
"を葛城財団第二の拠点にする。」
「おっけー?」
鈴鹿御前が三笠の方を見る。
彼女が見ているのは三笠の上に建つ姫路城。
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