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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
シグマビースト
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レプリロイド研究所 最終ブロック
ドラえもんとゼロは、研究所の最深部へと進んで行った。
「いよいよ、シグマとの決戦だ。気をつけろ。」
「はい。」
2人が扉を潜り抜けるとそこにはシグマが腕を組みながら待ち構えていた。ボディの形状はかつてのカウンターハンター戦の時に見せたネオシグマと同じタイプだった。
「よく逃げもせずここまで来たな、ゼロ。」
「お前の顔を見るのもいい加減飽きてきたんでな。今度こそ、消えてもらうぞシグマ。」
「クッククク、それは逆なのではないか?」
シグマはクローを展開して、2人に斬りかかってくる。
「ちっ、ガレスとは比較にならないほどの速さだ!」
エックスの記憶から読み取ったシミュレーションで一度対峙したことはあったが今のシグマの素早さはデータ以上に早くなっている。おそらく、復活した際にアップデートでもしたのだろう。
「貴様等二人の首を刎ねて、エックスの目の前で晒してくれるわ!!」
シグマは上空にジャンプし、姿を消す。
「えっと・・・・なんかないか、なんかないか・・・・・・」
ドラえもんは慌ててポケットに手を突っ込んで打開できる道具を探す。その間にも彼の背後にシグマが姿を現す。
「ドラえもん、後ろだ!!」
「ハッ!?」
「まずは貴様からだ!タヌキ!」
シグマはドラえもんの頭に向かってカギ爪を振り下ろす。
パキンッ!
「んん!?」
「なっ!?」
しかし、頭部に命中した瞬間、ヘッドパーツよりも先にカギ爪が折れてしまった。
「あら?」
「なっ・・・・・これはどういうことだ!?」
折れた爪を見てシグマは愕然とする。
「こんなはずは!?この爪の硬度は、アルマージの装甲すら斬り裂けるようになっているのだぞ!?」
「えっと・・・・・・・僕の頭は石頭だからね。」
「石頭で済むか!!」
シグマは、落ち着きを取り戻しながら距離を取り構えを取る。
「喰らえ!エレクトリックスパーク!!」
無数の電撃玉が二人に向かって発射される。二人はエアダッシュと壁蹴りを利用してどうにか避けるがシグマは再び姿を消してしまう。
「くそ!また、姿を消したか!」
「よぉし・・・・・本当は危ないから使いたくなかったけど・・・・・・・」
ドラえもんはポケットの中からある道具を取り出す。
「『転ばし屋カンパニー』!!」
巨大な転ばし屋のようなものを取り出した。ドラえもんは背中の貯金箱に100円を入れる。
「シグマを転ばせろ!転ばし屋隊、出動!」
すると足元が
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