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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
シグマビースト
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ずに。」

週に2、3回はビートブードと気分転換に呑みに行くとか。




























事件終了直後のレプリロイド研究所跡

「あらま・・・・・・見事に破壊されちゃって・・・・・・・」

一人のレプリロイドがドラえもんたちが去った直後の研究所跡へ訪れていた。少し瓦礫をどかして進んで行くとそこには黒焦げになったベルカナの姿が。

「おいおい・・・・・・ずいぶんと派手にやられちゃってんじゃないの。」

レプリロイドは、そう言うと後ろからの足音に気がつく。

「あっ、やっと来たか。お〜い、ここだここだ。」

歩いてきたのは、見覚えのある姿だった。

「この女の回収が今回の仕事か?」

「あぁ・・・・・・一応、俺の姉貴だ。親父がこの世界の知識を欲しがっていたから送ったんだがどうやら蛙の子は蛙って言ったもんだね〜。欲を出して余計な研究をしてやられたみたいだ。」

レプリロイドは、そう言うとベルカナを担いで研究所を後にしていく。

「データは持ちかえらなくてもいいのか?」

「この様じゃ多分残っちゃいないよ。怒るだろうけど親父の事だから許してくれるさ、姉ちゃんに関してはかなり甘やかしていたからな。」

「・・・・・・」

「おっと、いけないけない。アンタにとってはなかったことだったもんな。」

「フン、お前の方が恵まれている。私は兄弟ともいうべき仲間を助けることすらできなかったのだからな。」

「博士には会いに行かないのかい?」

「博士も私が死んだと思っているだろう。元々負の遺産のような私だ。会わない方がいい。」

そう言うと二人は研究所を後にして行った。

「タイムパトロールはどうする?私が相手をするが・・・・・」

「兄貴が引きつけてくれるさ。最近向こうでは有名になりつつあるんだぜ?『黒い死神』って呼び名でさ。」

「元が元でアレだからな。」






数時間後、イレギュラーハンターによる研究所跡地の調査を開始。

回収されたのはシグマの残骸とガレスの亡骸及びに再生されたイレギュラー。

ベルカナに関しては発見されなかったが施設の破損状況を見る限り、おそらく破壊されたものと見た。


それからしばらくラグズランド島は立ち入り禁止になっていたが安全が確認され、研究所跡地は更地となり、事件がなかったかのように復興作業が行われた。

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