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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
シグマビースト
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いぞ!!』

巨大化したドラえもんはシグマに殴りかかる。シグマは思わぬ出来事に吹き飛ばされながらも態勢を立て直し、ドラえもんに向かってレーザーを発射する。

『ほざけ!突然現れ、私の作戦を次々と打ち破りおって!』

『うおおぉぉおおおお!!!』

ドラえもんは頭を前にして突っ込んでいく。レーザーはヘッドパーツを一部融解させるもののドラえもん本体を破壊するには至らず、ドラえもんはどんどん迫ってくる。

『何故だ!?何故こんなタヌキ型にこれほどの能力があるというのだ!?』

『僕は戦闘用でもなければ、特別に優れている存在でもない。道具がなければ役に立たない中古ロボットさ!でも・・・・・・・・大切な友達のために動くことはできる!!』

ドラえもんの頭がシグマのメカニロイドの口にめり込み、押し上げて行く。

『ぐっ、ぐううう・・・・・』

『それと僕はタヌキじゃなくてネコ型ロボットだ!耳はないけど髭はある!鈴も付いているんだ!!』

『ディアァァアアアァアアアア!!!』

ボディを貫通され、シグマは悲鳴をあげながら大爆発する。

「くっ・・・・・・・不味いな。シグマが倒れたと同時に建物が崩壊し始めたぞ!?」

ドラえもんは建物の下敷きになりそうになったゼロを手に取り、その場から離れて行く。



























ラグズランド島 イレギュラーハンター臨時拠点

「ゼロ!応答して!ゼロ!ドラえもんさん!返事をしてください!」

研究所の爆発が確認されてアイリスは不安の表情で連絡を取ろうとする。その様子を後ろからジャイアンたちが見守る。

「ドラえもんたち・・・・・・まさかやられちまったのか?」

「そんな!?二人がやられたらのび太を呼び戻さなくちゃならないよ!」

「でも、2人が捕まってしまったとしたら・・・・・・・」

そこへビートブードが慌ただしく入ってきた。

「大変です!?巨大なメカニロイドがこちらに走ってきます!」

「「「「えっ!?」」」」

4人は急いで外に出てみる。

外では一般ハンターたちが武器を構えていた。

ドスンドスンと巨大な足音が聞こえてくる。

「「「「・・・・・・・」」」」

4人は緊張した顔で迫り来るものを待つ。

しばらくするとヘッドパーツが若干変形した巨大な頭が見えてきた。

「「あっ!あれは!?」」

「ドラちゃん!?」

そう、巨大化したドラえもんが走ってきたのだ。その姿を見てほとんどのハンターが唖然としたもののドラえもんの手にはゼロが乗っていた。

「ゼロ!」

到着するとドラえもんはゼロを降ろしてスモールライトを取
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