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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ベルカナ
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ナが迫り来る。
「あわわわわわわわ・・・・・」
「よし!これなら!」
スネ夫はポケットの中から何かを取り出し、ベルカナに向かって投げる。それは、ベルカナのとんがり帽子の上にくっつく。
「あら?何かしら?」
ベルカナは帽子に付いたそれを手に取ってみる。その瞬間、ドラえもんの顔が真っ青になった。
「ぎゃああああああああああああああ〜!!!」
「「あっ!」」
それを見てジャイアンとしずかは悟った。
ベルカナの手にあるもの。
それは、スネ夫が気まぐれで組み立てたネズミの玩具だった。ハンターベースにいた時、たまたま暇つぶしで作ったものだ。まだ、未完成のため動きはしないが見た目はネズミそのものだった。
「ネズミィ〜!!!!」
ドラえもんはポケットから巨大なあれを取り出してベルカナに向かって投げる。
「えっ?」
「みんな伏せろ!?」
ジャイアン達はスネ夫の叫びでその場で伏せる。
ドガァァアアアン!!!
ものすごい爆発が起こり、一同は吹き飛ばされそうになりながらも必死に床にしがみつく。レプリロイド研究所は爆発の勢いで一部が吹き飛んだ。
「「「・・・・・・ドラえもん?」」」
三人は恐る恐る顔をあげてドラえもんを見る。顔は真っ黒になっているもののアーマーのおかげで無事だった。
対するベルカナは
「ケフッ・・・・・・・ゴフッ・・・・・」
全身真っ黒こげになり、風に吹き飛ばされた紙のようにヨレヨレと降下して、その場に倒れた。
「・・・・・死んだのかな?」
スネ夫は、ベルカナの杖を拾って彼女を突いてみる。反応する様子はない。気を失っているのか本当に死んでいるのかはわからないが。
「と、とにかく・・・・・これでいいのかな?」
「でも、肝心のDNAソウルはどこにあるんだ?」
三人は倒れているベルカナの体を調べ始める。しばらく探すと身体の回路から恐ろしいほど輝いているDNAソウルが見つかった。
「うわぁ・・・・・こんなに光ってんの。」
「これ作るのに一体どれだけのレプリロイドたちを利用したのかしら?」
「まあ、いいじゃねえか。これでこっちの仕事は終わり。早くゼロの所へ急ごうぜ!」
倒れたベルカナをそのままにしてジャイアンたちは移動しようとする。
「あれ?ドラえもんなんで動かないの?」
全く動く様子を見せないドラえもんにスネ夫たちは近づいて行く。よく見ると白目を剥いて気絶をしていた。
「気絶してるわ。」
「世話が焼けるな・・・・・」
ジャイアン達は仕方なく、ドラえもんを背負ってガレス
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