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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ベルカナ
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する。
「ジャイアン、レプリロイドは年を取らないんだからおばさんって呼んじゃダメだよ。」
「だって、見た雰囲気がおばさん臭いだもん。」
「・・・・・・プッ。」
愕然としている女性型の隣でガレスは聞こえないぐらいでこっそり笑う。女性型は、動揺したもののすぐに咳払いして平静を装う。
「・・・フ、フッフフフフフ。遂に来てくれたわね坊やたち。私が復活させたガーディアンをこうまであっさりと片付けちゃうとはね。」
「貴様は何者だ!」
「私は、ベルカナ。簡単に言っちゃえば今回の事件の首謀者と言ったところかしら?」
「えっ!?そっちの騎士型じゃなかったの!?」
「・・・・まあ、考えてみれば首謀者が一人だとは考えられなかったからな。」
「やい、この魔女野郎!罪のねえレプリロイドたちの命を奪っておきやがって!!」
ジャイアンは、ベルカナに向かって怒鳴りつける。
「そうだ!レプリロイドだって一人一人がかけがえのない命なんだ!それを奪う事は許されないぞ!」
「クスクス・・・・・・意外に近くで見てみると可愛い顔をしているタヌキね。」
「僕はタヌキじゃない!!」
笑うベルカナに対してドラえもんは怒る。
「フフフフフ・・・・・別に無意味にレプリロイドのソウルを奪ったりはしないわ。み〜んな、私たちのパワーの役に立って死んでいったのよ。ただ、ひたすら人間のために生きて行くより余程役に立ったと思わない?」
「そんな・・・・・・なんてひどいことを。」
ベルカナの言葉に対してしずかは彼女の冷酷さを思い知らされる。
「ここで立ち話をしているのも仕方ないわ。私とガレスの部屋に来てゆっくりと話さない?私の部屋はこの階の上、ガレスは少し下の方にあるわ。どちらに行きたいかは坊やとタヌちゃんに任せるわ。」
「だから、僕はタヌキじゃないって!!」
「ウフッフフフフ、では御免あそばせ。」
ベルカナは笑うと転送装置でその場から消える。
「・・・・・・ゼロ、来るのはお前の自由だが私は、貴様との決着を望む。待っているぞ。」
そう言い残すとガレスも転送装置を使ってその場を後にした。
「ゼロさん!ここは二手に別れましょう!!僕はあの女の方へ行きます!!」
ドラえもんは鼻息を荒くして言う。
「僕のことタヌちゃんって・・・・・・ううう!!!」
「・・・・・・わかった。俺もあぁいう女は苦手だからな。ベルカナはお前たちに任せる。」
「無茶はしないでくださいよ。」
「あぁ。じゃあ、また生きて会おう。」
ゼロは一足先に飛び、この先へと進んで行く。
ドラえもんはポケットから何やら物騒な武器をジャイアンたちに渡す。
「はい!ジャイアンは『ジャン
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