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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ドラアーマー
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「ゼロさん、僕たちも今戻って来たばっかりなんだし少し休んでから行きましょうよ?」
「お前たちはそれでいい。後から追ってきてく・・・・・・・」
「もう〜!昼なんだからせめて昼飯食ってからでもいいじゃねえか!!とにかく一緒に休んで行けよ!」
「!?」
「そうだよ。昔VAVAに捕まった時のようにやられたら大変だし。」
「・・・・・・・・・・・」
心配そうな表情で見るアイリスと痛いところを突くスネ夫やドラえもんたちを見てゼロは言い返せなくなる。
「・・・・・・わ、わかった。一旦、昼を取って態勢を整えてから向かおう。」
「ほっ。」
「じゃあ、早速お昼にしようか。」
「グルメテーブルかけばかりだとなんか味気ないから別なのにしようよ。」
「そうだね・・・・・・・『植物改造エキス』!」
ドラえもんたちは早速キャンプのすぐ近くにあるヤシの木に向かう。
「じゃあ、早速やろうかな。」
ドラえもんは注射器に専用のアンプルの薬剤を入れ、木に注入する。する木に花が咲き、すぐに実がなり始め次々と落ちて来た。
「さあ、これが今日のお昼だよ。」
「なんだ。今日は木の実なのか?」
ゼロは不思議そうな顔をして実を受け取る。
「フッフフフ・・・・・いいから開けてみて。」
「ん?」
ゼロは言われたとおりに実を開けてみる。すると果実の部分が器で中に出来立てのオムライスが入っていた。
「おっ!?」
「ゼロさんはトロトロ卵のオムライス。」
「あら?」
「アイリスちゃんはスパゲッティナポリタン。しずかちゃんはミートソース、スネ夫君はパエリア、ジャイアンは、ラーメンと餃子、炒飯・・・・・・」
実から料理が出てくるという光景にハンターたちは唖然としていた。
「おかわりはいくらでもあるので好きなだけどうぞ。」
「「「「いっただきま〜す!」」」」
「あ・・・・・いただきます。」
全員さっそく食事にありつく。
「うん、やっぱ昼のラーメンは格別だな!」
「ほんと、ドラえもんのポケットの中には何でも揃っているもんだね。」
「これが木の実から出てくるなんて本当に信じられないわ・・・・」
「フッフフフフ。」
一同は迫ってきた決戦に備えるべく食事を楽しみ、食事を終えるとガレスが送ってきた座標へと向かった。
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