暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ラグズランド島
[5/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話























ラグズランド島 イレギュラーハンター臨時拠点

「グガ〜、グガ〜。」

「スヤスヤ・・・・・・」

「う〜ん〜・・・・・・・ママ・・・・・」

「う〜ん〜・・・・・どら焼きの山・・・・・」

夕食を終え、ドラえもんたちはキャンピングカプセルで眠り、一般ハンターたちは交代で周囲の警護。アイリスは、一人静かに回収されたDNAソウルの解析を続けていた。

「・・・・・・・・」

「どうだ?」

「あっ、ゼロ隊長。」

後ろから声を掛けて来たゼロにアイリスは手を止める。

「何処行ってたんですか?夕食終わってから風に当たりに行くって言ってただけなのに・・・・。」

「ガレスの奴が言っていたガーディアンの配置場所がこのエリアの近くにあったんでな。それを調べに行っていた。そして、案の定これだ。」

ゼロは、机の上に昼間回収したものとは別のDNAソウルをいくつか置く。

「これは・・・・・・」

「どういうわけか復活していたナウマンダーとオクトパルドから回収したものだ。完全とは言えないが確かに甦っていた。」

「・・・・・やっぱり、黒幕はシグマなんでしょうか?」

シグマのことはレプリフォースでもよく聞いていた。

それ故に今回の事件に彼が無縁だとは言い切れない。

そんな心配そうな表情をするアイリスにゼロはボトルを渡す。

イチゴミルク風のミックスオレだ。

「研修生でこんな事に付き合わせてしまっているからな、俺からの差し入れだ。」

「あ、ありがとうございます・・・・・」

アイリスはボトルを受け取ると、早速ストローで飲み始める。一方のゼロは、自分の分として持ってきた微糖の缶コーヒーを飲む。

「・・・・・・・ゼロ隊長は、甘い物が苦手なんですか?」

「いや、どら焼きとかは結構食べるが時々ほろ苦いものが恋しくなるんでな。だから、少し甘さのある程度のこれが丁度いいんだ。」

「そうなんですか・・・・・・」

意外な一面を見たと思っているアイリスに対してゼロは続けて言葉をかける。

「・・・・・・アイリス、以前から言おうと思っていたんだが・・・・その隊長とか敬語を使うのはやめてもらえないか?」

「えっ?」

「ホーネックは副官で元々ああいう性格だから仕方ないがそういう言い方はどうも苦手なんだ。それに今のお前は俺たちのチームの一員だ。別に敬語で話す必要はないだろう?」

「・・・・・でも・・・」

「まあ、俺は隊長になる以前なんか別部隊の隊長だったイーグリードとかに普通にタメ口で話したりしていたんだけどな。エックスに対しても『隊長』なんて一言も言ったことないし
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ