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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ラグズランド島
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んたちはゼロの手にある謎の物体を見て首を傾げる。
「・・・・・・ここにいてはまたいつ襲われるかわからん。一旦、引き返してこれの解析が済んだらまた乗り込もう。」
「そうですね、あのメカニロイドも一体何者が作ったのかもわかりませんから。」
そう言うとゼロたちは拠点の方へと戻り、回収された物体の詳しい解析を行うために一度拠点まで戻ることにした。
ラグズランド島 海岸
海辺の臨時のベースキャンプを張ったイレギュラーハンターたちは早速ゼロが回収した物体の解析を行っていた。
しかし、その直後外部から謎の通信が入った。
回線を開くと画面には騎士の姿をしたレプリロイドの姿が映し出された。
「何だコイツは!?」
『ズッ、ズッ、ズッ・・・・・・・・・・・貴様・・・・・たちか?人の島で勝手に暴れていたのは。』
「人の島って。貴方はこの島の管理をしている人ですか?」
「ドラえもん、どう見てもそう見えないと思うけど・・・・・」
『・・・・・ソウルイレイザー、邪悪なイレギュラーの魂を消す者。』
「馬鹿な!?正常のレプリロイドは消え、イレギュラーがのみが動いているこの事態でソウルイレイザーだとっ!?一体何が狙いだ!?」
ゼロは思わず机を叩いて言う。
『随分と威勢がいいな。・・・・・面白い、此処は一つゲームをしてみよう。』
ゼロの反応に対して騎士型レプリロイドは一つ提案をする。
『この島にはガーディアンと呼ばれているものが8人いる。そのすべてを倒せたらお前らの相手をしてやる。』
「なんだとっ!?さっきから勝手に言いたいことだけ言いまくりやがって!!」
ジャイアンは思わず画面を叩き割ろうとする。
「やめなよジャイアン!?これ、高いんだよ!?」
「うるせぇ!俺はどうもコイツの態度が気に入らねえ!」
スネ夫がジャイアンを止めている間にドラえもんとしずかがレプリロイドに言葉を掛ける。
「そんなことをして何になるんですか?無駄な戦いはやめてください。」
「戦って一体何の意味があるというんですか?」
「二人とも、どうやらコイツは話し合いよりもその8人を倒して直接聞いた方が早そうだ。」
『物分かりがいいな、イレギュラーハンター ゼロよ。お前たちの到着を楽しみにしているぞ。我が名はガレス。また、会おう。』
ガレスと名乗ったレプリロイドはそう言い残すと通信を切った。アイリスは早速ハンター本部から取り寄せたデータバンクを調べ始める。
「・・・・・・情報を検索してみましたが“ガレス”というレプリロイドのデータはどこにもありません。」
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