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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ラグズランド島
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「妨害電波らしきものは確認できないな・・・・・よし、ホーネックはビートブードたちと一緒にここにベースキャンプを敷いて待機。俺とアイリス、ドラえもんたちは市街地の方へ行く。」
「了解しました。こちらで機材とか並べ終えたらハンター本部と連絡を取った後に近辺の調査にかかります。」
「じゃあ、みんな。タケコプター付けて。」
ドラえもんはポケットから人数分のタケコプターを取り出す。
「いくらなんでも早すぎないか?」
「大丈夫、街から少し離れたところで降りれば目立たないから。」
ドラえもんはそう言いながら頭にタケコプターを付けて移動を始める。
街に到着すると至る所にレプリロイドたちが倒れていた。
「反応はどうだ?」
「ダメです。全く反応がありません。」
アイリスは倒れているレプリロイドを調べながら言う。
「でも、変じゃないか?何でこうもこんなにたくさんのレプリロイドが動かなくなるんだ?」
「そんなこと聞かれたってわからないよ。僕たちは人間なんだし。」
「それもそうだな。」
「・・・・・・とりあえず調べられるだけデータを回収しよう。何か嫌な予感がするからな。」
ゼロはそう言いながらセイバーを引き抜く。
「?ゼロ隊長?」
ゼロは、とっさにアイリスの背後を斬りつける。
「「「「!?」」」」
「!?」
この行動にはアイリスもドラえもんたちも驚いた。しかし、斬られたところを見るとそこには明らかに今死亡したと見られるイレギュラーが倒れていた。
「全員、走れ!!」
ゼロの叫びでドラえもんたちは揃ってクモの子を散らすようにして近くの岩陰へと隠れる。そこからそっと覗いてみるとゼロの真上に骸骨のような外見の大型メカニロイドが姿を現していた。
「くっ!こんな時にバスターが使えないのが不便に感じるぜ。」
ゼロはメカニロイドの攻撃を回避しながらZセイバーで斬りつける。
ドップラーの反乱終了後、ゼロはケインにバスターの修理を依頼したのだがICチップの破損、バスターの回路が完全に焼き切れてしまったこともあり、修理の目途は立たないと言われてしまっていた。そのため、今の彼にはバスターは装備されていない。
幸いメカニロイドの動きが単調であったこともあり、ゼロはうまくメカニロイドの動きを奪い、動力炉にセイバーを突き刺して仕留めた。
「ふう・・・・・・・ん?」
ゼロはメカニロイドの残骸から何かを拾い上げた。
「これは・・・・・?」
「なんだ?そのでっかい光る球は?」
「う〜ん・・・・もしかして、今回の事件に関係あるのかな?」
ドラえも
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