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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ネズミ大騒動
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「・・・・」

「え・・・・お、おぉ・・・」



















作戦はすぐに実行された。

ネズミが集まっている現場に四人は餌をばら撒いてネズミを誘導、そのネズミに釣られて攻撃しようとしたドラえもんを取り押さえ、尻尾を引っ張ることにより無力化。そして、アイリスがバッテリーが切れかけたネズミ型メカニロイドの電源を切った後にハメルンチャルメラを吹く。

音を聞いたネズミたちは一斉に移動するアイリスに付いて行き、外で待機していたゼロのチェバルの後部座席に乗り込むとそのまま誘導され、シティ・アーベルから少し離れた野山へと連れて行かれた。

ただ、このとき、街中のネズミやゴキブリまでも音色を聞いて誘導することになってしまい、街のハイウェイは一時的にゴキブリとネズミの大行進状態になり、市民は絶句した。

翌日にこのことは新聞に『異常現象発生!?ネズミとゴキブリの大行進!!』と載ってしまい、旅行中のエックスやアイリスの兄であるレプリフォースのカーネルが何事かと連絡を入った(前者はドラえもん自らが事情を話し、後者はアイリスが何とか説明して落ち着いた)。


その後、再起動したドラえもんは涙目で全員に感謝したという(特に誤射で負傷させたゼロに関してはガチ泣きで謝った)。

これを機にアイリスも空いている時間はしずかたちとも話す機会が増え、次第にプライベートでも親しい関係になった(ドラえもんに関しては最初は「タヌキさん」と言ったが激怒したので普通の呼び名に変えた)。

ちなみにゼロはカーネルに言われたこともあり、常の彼女から目を離さないよう傍にいた。


「ゼロさんとアイリスちゃんって、なんかカップルとして似合わない?」

「そうだな、のび太とマーティさんと違って別の意味で似合っているな。」

「もしかして、結婚しちゃったりしちゃって・・・・・・」

「まあ、私はそうだと嬉しいんですけどね。私の負担が減りますし(チラッ)。」

「お、おい!?お前たち全員そろってなんでそんな目をする!?」

「でも、あのやり取りを見ていると本当に夫婦みたいだね!」

「ドラえもん、お前まで・・・・・」

第0特殊部隊隊長室では、アイリスがその場にいないことをいいことにゼロの前でそんなことを話すドラえもんたち一同。

「大体な、アイリスはレプリフォース所属なんだ。そんなことできるわけないだろ?」

「「「えぇ〜〜〜!冷たい。」」」

ホーネックとジャイアンたちに細目で見られるゼロ。

「そう言う事じゃない。それに彼女ならもっといい奴が・・・・・・・」

「皆さん揃って何を話しているんですか?」

「「「「「「!?」」」」」」

部屋に入って
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