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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ネズミ大騒動
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「この道具は片付けたいものに向かって吹くと、片付けたいものが、山へ独りでに行くの。そして、二度と帰ってこないわ。」

「おぉ〜!そいつはちょうどいいもんだぜ!」

「でも、問題は誘導しているロボットに止めてから聞かせないといけないの。」

「えっと、待ってくださいね。メカニロイドの反応は・・・・・・・・」

ビートブードはレーダーで位置を確認する。反応はちょうど止まっているが周辺にはネズミと思われる反応が多数確認できる。

「困りましたね・・・・・こうも多いのでは。」

「あの・・・・・」

「ん?」

「わ、私もお手伝いさせていただけないでしょうか?」

「「「「えっ?」」」」

「あ、アイリスさん!?」

「さっき、大事なお友達をイレギュラー呼ばわりしてしまったことについても申し訳ないので。それに、人間であるあなた方を危険な目に遭わせたくないので・・・・・」

「何言ってんだよ!友達を止めるのに人間もロボットもレプリロイドも関係あるかってんだ!」

申し訳なさそうに言うアイリスにジャイアンは、責めずに言う。

「そうだよ。ネズミがいなくなればドラえもんも大人しくなるし、みんなでやればうまく行くよ。」

「のび太さんを不安にさせる訳にもいかないものね。」

「・・・・・・(人間ってこういう人たちもいるんだ・・・・・)」

三人を見てアイリスはさりげなく感心する。

「よし!じゃあ手分けしてネズミをおびき出そう!そして、残った奴が道具を使って誘導させる!これでうまく行くはずだぜ!」

「そうだな・・・・・ネズミに対しては餌でおびき寄せればいいんじゃないかな?」

「じゃあ、俺とスネ夫、ホーネック、ビートブードでおびき寄せてしずかちゃんは、ドラえもんを一回機能停止にさせるんだ。そして、えっと・・・・・」

「あ、アイリスです!」

「そうそう!アイリスちゃんは、ロボットネズミを止めて道具を使ってネズミたちをハンターベースから引き離してくれ!」

「は、はい!」

「ちょっと待て。アイリスは飽くまで研修生なんだ。俺が代わりにやる。」

「ゼロ隊長!何言ってんですか!?その怪我で行くのは流石に危険です!」

「だが・・・・・・」

「大丈夫です!誘導ぐらいなら私にだってできます。」

心配するゼロに対してアイリスは、答える。ゼロはその目を見て一瞬戸惑うもののため息をつく。

「頑固なところはカーネル譲りのようだな。仕方ない、とりあえずハンターベースの外まで来い。ライドチェイサーの後ろに乗せてポイントまで運ぶ。運転するぐらいなら問題ないからな。」

「はい!」

「よぉおし!早速作戦開始だ!」

「「おぉ!」」

「「おぉ!」」

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