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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ROCKMANX2 SOULERASER
研修生アイリス
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いましょうか?」

「えっ?いや!大丈夫ですよ!?これ、いつものことですから!」

「兄が仕事の都合で書類が溜まりっぱなしになることがあって、こういうのには慣れているんです。」

アイリスはそう言うと作業に加わる。そこには他のメンバーと違って苦い顔をすることはなく、まるでこの場に天使がいるように見えた。

(あぁ・・・・・・いい子だな。ああいう子がうちの部隊にいればいいのに・・・・・・・)

ホーネックは、密かにそんなことを思いながらも仕事に戻る。





結局、部屋を埋め尽くすほど山になっていた書類は5人の協力で夜にはどうにか終わらせることができた。

「すみません、アイリスさん。研修生であるあなたにこんな仕事をやらせてしまって。」

ホーネックはペコペコ頭を下げながらアイリスに謝罪する。

「いえ、いいんです。困ったときはお互い様なので。」

「ありがとうございます。うちの隊長は、ハンターとしての実力は本物なのですがこういう業務は面倒くさがるので。」

「では、おやすみなさい。」

「はい、では明日から改めて宜しくお願いします。」

そう言うとアイリスは指定された自分の部屋へと戻って行く。


「・・・・・ゼロ隊長って、怖い人かと思ったけど。意外に兄さんに近い人なのね。」

身近な兄に似ていて安心したのか彼女はその夜ぐっすりと眠った。



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