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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ROCKMANX2 SOULERASER
研修生アイリス
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から聞こえてくる怒鳴り声はどこから聞こえるのか却って不気味に感じ、彼女は恐怖に支配された。

「・・・・・・・」

彼女は見つからないようにとそっとドアを閉め直そうとする。

『ドララ!』

『こら!逃げるな!大人しく捕まり・・・・・・』

ドアに何かがぶつかり、彼女はドアに押されて壁に打ち付けられてしまった。

「きゃぁあ!?」

「ドラ〜!?」

倒れた彼女を他所に声の主だったミニドラは一目散に逃げて行った。そのミニドラに続いて多くのミニドラが部屋から逃げて行く。

「もう、許さないからな!一人残らず捕まえてチクチ・・・・・・あっ!」

最後に出てきたホーネックは倒れているアイリスを見つけて慌てて駆け寄る。

「だ、大丈夫ですか!?」

アイリスは、ホーネックの顔を恐る恐る見る。

「・・・・は、はい・・・・・・。」

「すみませんね。・・・・・ところであなたは?」

ホーネックはアイリスに手を貸しながら聞く。

「レプリフォースから研修生としてきたアイリスと言います。」

「レプリフォースの研修生・・・・・あっ!見苦しいところをお見せしました!私はイレギュラーハンター第0特殊部隊副隊長 エクスプローズ・ホーネックと言います!以降、お見知りおきを。」

「えっ?貴方が副隊長なんですか!?」

隊長室から出て来た事もあったのでてっきり彼が隊長だと思い込んでいたのだが。

「いやぁ・・・・まさかレプリフォースの研修生だったとは・・・・・・」

「あ、あの・・・・・」

「はい?」

「私・・・・・今日からこの部隊の研修生としてきたんですけど・・・・・隊長さんはどちらに・・・」

「あぁ・・・・あの馬鹿隊長ですか。隊長ならパトロールに出かけています。」

「そ、そうなんですか。じゃあ、部屋に研修生届を・・・・・・」

アイリスが部屋に入ろうとするとホーネックは慌てて制する。

「いやいやいやいやいや!?書類なら私が渡しておきますのでアイリスさんは自分の部屋に荷物を置いてきてください!研修内容については私が後で説明しますので!」

「えっ・・・・でも・・・・・」

「大丈夫大丈夫!隊長は今留守だし・・・・・・」

「おい、ホーネック。今戻ったぞ。」

そこへゼロが戻ってきた。

「あっ!ゼロ隊長!!」

「ゼロ隊長?あの人が?」

アイリスは驚きながらもゼロを見る。

「ん?お前は?」

「あっ、はい!レプリフォースから研修生としてきたアイリスと言います!」

「アイリス・・・・!カーネルの妹か?」

「兄を知っているんですか?」

「あぁ、長い付き合いだからな(まさか、本当に来るとはな・・・・・・)。」

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