暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ROCKMANX2 SOULERASER
研修生アイリス
[2/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
えられていた。

「はい、次の研修生の方どうぞ。」

「は、はい!?」

少女は緊張しながらオペレーターの所へと行く。

「名前と照合をお願いします。」

「はい!」

少女は自分のIDカードを翳す。

「・・・・名前は『アイリス』、研修内容は『オペレーター』。研修先の部隊は・・・・・!」

データを読み通しているとオペレーターは不意に手を止めた。

「どうしましたか?」

「えっと・・・・・アイリスさんよね?貴方が志願した先、『第17精鋭部隊』になっているけど間違いないの?」

「はい。」

「・・・・・・・」

オペレーターは首を傾げる。

「困ったわね・・・・今の17部隊、エックス隊長とマーティ副隊長がいないから研修生の募集やめていたのよ。」

「えっ!?」

オペレーターの言葉を聞いてアイリスは思わず驚く。

「ごめんなさいね、取りやめのことレプリフォースの方にまだ伝達していなかったから・・・・・・」

オペレーターは謝罪しながらも代わりの研修先を調べ始める。

「・・・・・第0部隊ならまだ空いているわ。」

「0部隊・・・・ですか?」

「えぇ。でもあそこは・・・・・・・・ホーネック副隊長がしっかりしているから多分大丈夫ね。」

「!?」

オペレーターのさりげない言葉を聞いてアイリスは不安を感じた。

「取り敢えず部隊先のMAP端末渡しておくから行ってみてちょうだい。見て、無理そうだったら他の部隊に問い合わせてみるから。」

「は・・・・はい。」



























ハンターベース内

「えっと・・・・・」

アイリスは、MAPを見ながら第0部隊の部屋へと向かう。

「第0部隊って・・・・確か兄さんの知り合いがいるって聞いていたけど・・・・・」

そんな会話をしているうちに部屋の前に着く。彼女は緊張しながらもドアをノックしようとする。

「・・・・・・・ゴクッ。」

『ドラララ、ドラララ〜!』

『こら〜!部屋で遊ぶんじゃない!!』

『『『『ドラララ〜!!』』』』

「えっ!?」

部屋の中から聞こえる怒鳴り声にアイリスは手を引く。

おそらく声の主は部隊の隊長なのだろう。しかし、さっきから聞こえる怒鳴り声に思わず身震いした。

「も、もしかして・・・・・・兄さんの知り合いって・・・・・・すごい怖い人なんじゃ・・・・・・・」

彼女はそっと部屋の中を覗こうとドアをゆっくりと開く。






『白』




「・・・・・・えっ?」

そう。一目見たものは白一色だった。

そこ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ