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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
二人のゴールイン
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・・・・・・えぇ!?」
「おぉ!?」
ビートブードとドラえもんはゼロの顔を見て思わず驚く。
「・・・・・フッ、スーツを家に置いてきたって言ったらホーネックに顔を刺されまくっちまったぜ。」
顔がどこかのギャグ漫画ように真っ赤になったゼロがカッコつけて誤魔化すように言う。後ろではまだ怒りが収まらないホーネックが腕を組んでいたが。
「もう・・・・今度隊長が結婚する時はこんなこと許されないんですからね!!」
「おいおい・・・・いくらなんでもそれはないだろ。」
ゼロはそう言いながら席に座る。
「おっ、ドラえもんやっと来たのか。」
そこへジャイアンたちが戻ってきた。
「う、うん。今ちょうどね。」
「遅刻なんてしたら大変だったよ。何しろのび太の結婚式なんだからね。」
「そろそろ入ってくるわ。」
全員席に座ると同時に司会の女性オペレーターがマイクで声を掛ける。
「来場していただいたお客様、大変お待たせしました。新郎夫婦の入場です!」
同時に式場の入り口が開き、エックスとマーティは手を繋いで入場してきた。
「よぉ〜待ってました!」
「よっ!色男!」
歓声を浴びながら二人は祭壇の方へと上がる。
「まさか、あの発見がこの瞬間を繋げることになるとはのう・・・・」
ケインは二人の姿を見て過去のことを思い出す。
数年前 とある研究所跡
その日ケインは、ある100年近く前に作られたと思われる研究所の跡地を発見し、調査をしていた。その奥の隠し部屋でケインは砂埃を被った大きなカプセルを発見する。砂埃を一部取り払ってみるとカプセルには「X」の文字が書かれていた。
「これは・・・・・」
百年近く経っているにもかかわらずほぼ新品の状態で眠っていたカプセルを見てケインは驚く。同時に後ろにあった古びた機械が一部作動する。
「ん!?」
後ろの古びたモニターに一人の老人と当時のカプセルと思われる映像が映し出される。
『私の名はトーマス・ライト・・・・・・“ロックマンX”を設計し、開発した研究者である。ゲホッ、ゲホッ・・・ゲホッ、ゲホッ!』
「ライト・・・・・まさか、『ロボット工学の父』と呼ばれていたあの伝説の科学者 Dr.ライトか!?」
ケインは驚きながらも残された映像を見続ける。
『私は・・・・エックスに今までのロボットとは違う・・・特殊な能力を与えた。それは・・・・考え・・・悩み・・・行動できる能力である・・・・』
「新郎
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