暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
本当の力
[4/9]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
・大切な人を守りたいんだ!だから!!)

エックスはマーティを強く抱きしめながら強く願った。


破壊するための力ではない。ここにいる仲間を・・・・・・大切な人を守る力が欲しいと。



その瞬間、体内に入ったチップの光が彼の体を覆った。
































バスターは命中し、二人の姿はどこにもなかった。

「「「のび(さん)!!」」」

「隊長!副隊長!!」

「ファ―――――――――ハッハッハッハッハッハッ!!ついに・・・・・・ついにエックスを倒したぞ!無限の可能性を秘めた奴をとうとう葬ることができたのだ!!」

叫ぶ四人に対してシグマは笑いながら勝ち誇った。

「クッククク・・・・・・これで残りの障害となるのはゼロとイレギュラーハンターのみ。だが、奴らも相当なダメージを負っている。遂に私がこの世界の頂点に立つ時が来たのだ。」

「くそ・・・・・・のび太を殺しやがって!!」

ジャイアンは悔し涙を浮かべながら残っていた『電光丸』を取ろうとする。

「ジャイアン無茶だよ!」

「うるせえ!ダメで元々だ!のび太の弔い合戦をしてやる!!」

「たかが人間風情でこの私に挑もうとは・・・・・・・とんだ愚か者だ。フッフフフフフ・・・・」

「・・・・あら?」

しずかはシグマの後ろを見て何か違和感を感じた。

「どうしました?しずかさん。」

「あの光は?」

「光?」

二人はシグマの背後をよく見てみる。

最初はただ穴から照らし出された日光の反射だと思わっていた。しかし、その光は徐々に形を持ち始め、やがて人型へと変わった。

「さて・・・・まずはどいつから・・・・・ん!?」

急に光り出す後方に違和感を感じてシグマは振り向く。

「なっ!?そ・・・・・・そんな馬鹿な!?」

目の前にいる者を見てシグマは動揺する。

「・・・・・エックス?」

そこには消えたはずのエックスがマーティを抱きかかえて立っていた。しかもアーマーは完全に修復され、その色は眩い金色へと変貌している。

「一体何が起きたというのだ!?完全に消えたはず!?なのになぜ!?」

「あの光の中で僅かながら感じることができた。この世界に生きる人間とレプリロイド・・・・・大地や海の自然・・・・・・そして、俺やマーティ、みんなの気持ちが力を与えてくれたんだ!!」

「ぬうう・・・・・こんな・・・・・・こんなことが!」

シグマは、ミサイルを一斉に発射する。

「危ない!のび太避けろ!」

「隊長、避けてください!」

呼びかけるスネ夫とブートブードに対してエッ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ