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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
本当の力
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・大切な人を守りたいんだ!だから!!)
エックスはマーティを強く抱きしめながら強く願った。
破壊するための力ではない。ここにいる仲間を・・・・・・大切な人を守る力が欲しいと。
その瞬間、体内に入ったチップの光が彼の体を覆った。
バスターは命中し、二人の姿はどこにもなかった。
「「「のび
太
(
さん
)
!!」」」
「隊長!副隊長!!」
「ファ―――――――――ハッハッハッハッハッハッ!!ついに・・・・・・ついにエックスを倒したぞ!無限の可能性を秘めた奴をとうとう葬ることができたのだ!!」
叫ぶ四人に対してシグマは笑いながら勝ち誇った。
「クッククク・・・・・・これで残りの障害となるのはゼロとイレギュラーハンターのみ。だが、奴らも相当なダメージを負っている。遂に私がこの世界の頂点に立つ時が来たのだ。」
「くそ・・・・・・のび太を殺しやがって!!」
ジャイアンは悔し涙を浮かべながら残っていた『電光丸』を取ろうとする。
「ジャイアン無茶だよ!」
「うるせえ!ダメで元々だ!のび太の弔い合戦をしてやる!!」
「たかが人間風情でこの私に挑もうとは・・・・・・・とんだ愚か者だ。フッフフフフフ・・・・」
「・・・・あら?」
しずかはシグマの後ろを見て何か違和感を感じた。
「どうしました?しずかさん。」
「あの光は?」
「光?」
二人はシグマの背後をよく見てみる。
最初はただ穴から照らし出された日光の反射だと思わっていた。しかし、その光は徐々に形を持ち始め、やがて人型へと変わった。
「さて・・・・まずはどいつから・・・・・ん!?」
急に光り出す後方に違和感を感じてシグマは振り向く。
「なっ!?そ・・・・・・そんな馬鹿な!?」
目の前にいる者を見てシグマは動揺する。
「・・・・・エックス?」
そこには消えたはずのエックスがマーティを抱きかかえて立っていた。しかもアーマーは完全に修復され、その色は眩い金色へと変貌している。
「一体何が起きたというのだ!?完全に消えたはず!?なのになぜ!?」
「あの光の中で僅かながら感じることができた。この世界に生きる人間とレプリロイド・・・・・大地や海の自然・・・・・・そして、俺やマーティ、みんなの気持ちが力を与えてくれたんだ!!」
「ぬうう・・・・・こんな・・・・・・こんなことが!」
シグマは、ミサイルを一斉に発射する。
「危ない!のび太避けろ!」
「隊長、避けてください!」
呼びかけるスネ夫とブートブードに対してエッ
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