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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
激戦
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・・・・・」

エックスは、バスターを再度展開し、チャージを開始する。

「お前は、ここで俺と一緒に滅びるんだぁあああああああ!!!」

エックスはバスターの光弾を一点に集中させて狙い撃つ。無数のチャージショットは一点に重なり、巨大なエネルギー弾となってシグマの頭部に直撃する。だが、シグマは咄嗟に防御シールドを展開して攻撃を防いだ。

「見事だ、一目見ただけで頭部のみ強化のしようがないゆえに弱点と見抜くとは。『鬼』になりし者の本能がなせる業だと言えるが・・・・・今のお前と私は、一匹のアリが人間に挑むほどのものに過ぎんのだ。」

「それでもおまえを倒す!!例え俺のこの命が無くなろうとしても!!」

エックスは、腕を構え波動拳を撃つ体勢に入る。

「フン、命が無くなろうともか・・・・・・皮肉なものよ。」

シグマは装備されている巨大なバスターのチャージを開始する。

「これが・・・・・・これが俺の最後の技だぁ!!波動拳!!!」

エックスは今までとは比べ物にならないエネルギーの塊を生成し、シグマに向かって放った。

「馬鹿め!たかが貴様一人の命で埋められる実力の差ではないわ!!」

同時にシグマのバスターのチャージが完了し、発射した。二つの閃光が衝突し、エックスの放った波動拳はシグマのバスターにかき消され、エックスはその身を焼かれる。

「がああああああああぁぁぁあああああ!!!」

「ファ―――――――ハッハッハッハッハッ!!そのまま一人冥土へと旅立つがいい、エックス!!」

エックスは何度も壁に叩きつけられ、崩れた瓦礫の中に埋もれていく。

「まだだ・・・・・・・・まだ・・・・・・・・終われない・・・・・・・」

薄れゆく意識の中、エックスは仲間や失った者たちのことを思い出す。

「もっと・・・・・・もっと俺に力を・・・・・・・・ウオオオオオオオオオオオオオオ!!!」

「ヌッ!?」

瓦礫が一気に吹き飛ばされ、エックスは這い上がってきた。しかし、その目には既に闘争本能に支配され、全身から凄まじい赤黒いオーラが立ちあがっていた。

そこにかつてのエックスの姿はなく、完全にただひたすら相手を倒すための鬼へとなり果てた。

「ウゥ・・・・ウウゥゥウウウウ!!!」

「・・・・・完全に鬼へとなり果てたか。・・・・だが、これで無限の可能性を秘めたお前は死んだ。せめて、その亡霊を今ここで葬ってくれよう。」

「心ノ臓、止メテクレル!!」

エックスは、これまでにない殺気を立たせ、シグマに向かって行く。対するシグマもエックスに向かって無数の巨大ミサイルを発射する。























「ブーメランカ
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