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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
激戦
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ドッペルタウン 

その爆発は、外からも確認できた。

「何っ!?今の!?」

マーティは、バスターを撃ちながら爆発が起こった城の方を見る。

「マーティ副隊長、あの城からエックス隊長の反応があります!おそらく、シグマも・・・・!?こ、これは!?」

反応を確認していたハンターが驚いた表情で冷や汗をかく。

「どうしたの?」

「エックス隊長のすぐ近くで巨大なイレギュラー反応を確認!どんどん近づいてきています!一方のエックス隊長の反応が徐々に弱くなっています!」

「何ですって!?」

マーティは、内心焦りながら城の方を見る。

「副隊長、急いでエックス隊長の所へ向かいましょう。」

「でも、こんな数を相手にあの城の上まで行くなんて無理よ!」

その間にもイーグリードが空から飛来してくるメカニロイドをストームトルネードで撃ち落とす。

「俺が援護する。お前たちは、その間にあの城へ突き進め!」

イーグリードは、バスターの出力を最大にしてストームトルネードを放つ。

「この竜巻の中を進め!ある程度の敵ならこの竜巻が守ってくれる。急げ!」

「ありがとう、イーグリード。」

マーティはそう言うとビートブード、ジャイアンたち三人と共に城へと向かって行く。

「・・・・・・エックス、もうすぐ彼女たちがお前の元に着く。それまで倒れるんじゃないぞ・・・・・・」



























シグマキャッスル

「う、うぅ・・・・・・」

エックスは起き上がり、シグマがいた方を見る。シグマの自爆により床に大きな穴が開き、底が見えないほど深く抉られていた。

「奴一人の爆発でこれだけの規模・・・・・・俺を道連れにするつもりだったのか?何度も蘇り、『生』に執着する奴が・・・・・」

しかし、エックスにはわかっていた。

シグマがまだ死んでいないという事を。

「・・・・・・いや、奴はまだ・・・・・・」

その時穴の底から何か物音がした。

「お出でなすったか!」

エックスは急いで穴から離れる。その直後エックスの後ろから巨大なミサイルが数発飛んでいき、城の一部を破壊した。

「やはり生きていたか!」

エックスは後ろを振り向くとそこには巨大な影が見えた。

「その通り、私は『死』など望まん。この世界を手にし、我がレプリロイドの世紀を築き上げるのだ。このドップラーが残した究極のボディでな!!」

煙が晴れ、そこにはドップラーが恐れていた究極のボディを身にまとったカイザーシグマが立ちはだかっていた。

「何度言えばわかるんだ・・
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