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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
激戦
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クスに向かってシールドを投げる。シールドはエックスの頭部に命中し、エックスははるか後方へと吹き飛ばされ、壁に激突する。

「決まったな。」

「グッ!」

だが、エックスはヘッドパーツを破壊され、顔を血で染められたような表情になりながらも立ち上がった。

「お・・・・・・お前も一緒に・・・・・滅びるんだ・・・・・シグマ・・・・」

「フッフフフ・・・・・流石だな、エックス。私が無限の可能性として見ただけのことはある。やはり、お前を完全に葬らん以上、世界を私のものにすることはできんな。」

エックスはゆっくりと歩きながらシグマへと近づいて行く。その目は既にうつろな状態に陥っていた。

そんなエックスの足を先ほど投げたシグマのシールドが直撃する。バランスを崩したエックスの腹部をシグマが右腕の装飾を変形させたメリケンが炸裂。エックスは口から真っ赤に染まったエネルギーを大量に吐き出しながら吹き飛ばされた。

「ゴホッ・・・・・・ゲホッ・・・・・・・」

「これでもう精も根も尽きただろう。」

シグマはメリケンを展開したまま、エックスに近づいて行く。

「・・・・・・・・ほろ・・・・・・びろ・・・・・・・・シ、グマ・・・・・」

「!?この期に及んでまだ抵抗するというのか!?」

エックスの執念に驚愕しながらもシグマはメリケンをエックスの頭に向ける。

「ならば、その脳天を打ち砕いて、魂までも粉砕してくれるわ!!」

シグマの右腕がエックスに迫る。

その瞬間、エックスは目の色を変え、懐から何かを取り出す。


ゼロから受け取ったビームサーベルだ。


「それはゼロのビームサーベル!?」

「この距離なら外れない!一緒に地獄へ行こうぜ、シグマ!!」

エックスはビームサーベルの出力を最大にしてシグマの脇腹を斬りつける。

同時にシグマのメリケンがエックスの頭部に命中する。











 





















「ぬ・・・・・・ぬう・・・・・・・」

「ハア・・・・・ハア・・・・・・」

先を制したのはエックスだった。

シグマの体はビームサーベルによってわき腹から真っ二つに切断され、ビームサーベルは出力に耐え切れず、柄が爆散して砕け散ってしまった。

「ま・・・・まさか・・・・・そんなものを隠し持っていたとは・・・・・・・だが・・・・・・まだだ!!ここで私は終わりはせんぞ!!」

「!?」

エックスは咄嗟にシグマから離れる。次の瞬間、シグマは閃光に包まれて大爆発を起こした。






















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