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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
激戦
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アアアアアアア!!」

「私の炎は目標に命中した瞬間、千度にまで一気に燃え上がる。いくら貴様とて無事ではすまない!!」

「ぐうぅう・・・・・・」

業火に焼かれてエックスは、よろめく。

「休ませたりはせんぞ、エックス!!」

シグマは追撃の雷撃を発射する。エックスはすぐに我に返り、踏ん張る。

「一人では・・・・・死なない!!」

再度連続でチャージショットを放つ。しかし、全ての雷撃を相殺するには至らず、一発がエックスの右肩に被弾する。アーマーはボロボロに崩れ、エックスの素のアーマーが露わになる。その様子をシグマが逃すはずはない。

「休ませはせん!!貴様に味わわされた屈辱の数々、そして、その肉体、魂まで打ち砕くその時まではな!!」

シグマは更に雷撃を続け、エックスの身動きを取れなくする。

「今こそ、我が勝利の時!砕け散れ、エックス!!」

やがてすさまじいエネルギーにより衝撃波が発生し、シグマはシールドで衝撃を防ぐ。衝撃が収まると同時にシールドを降ろすとそこには爆煙が立ち込めていた。

「うおぉおおおお!!」

そこからエックスは、バスターと特殊武器を合わせながら攻撃する。

「やはり簡単には砕けんか。・・・・・・・だが、効いているのは事実のようだな。」

「ハア・・・・・ハア・・・・・・」

エックスは息を荒くしながら立っていた。

「このままいけばエックス、お前の身も心も砕け散るのは時間の問題だな!!」

シグマは雷撃と火炎弾を合わせて一斉攻撃を開始する。それに対応するべくエックスも連続でチャージショットを放つ。

「無駄だ!!貴様がいくら早く撃とうと撃ち尽くし、チャージをするたびにインターバルに遅れが生じる!そして、私の無数の雷撃と火炎は貴様を射止める!!」

「グウワアアアアアアア!!」

シグマの言う通りにエックスは、いくつもの火炎弾と雷撃が直撃する。

「これがドップラーが最後まで調べぬいた貴様のデータだ。私を倒すことなど初めから不可能だったのだ!このまま燃え尽きるがいい!!」

シグマはバスターの威力を最大出力にして火炎を放つ。火炎はエックスの全身を包み込んで燃え盛る。

「く・・・・・まだだぁあああああ!!!」

エックスは、火だるまになりながらもシグマに向かって走り出す。

「何っ!?」

「俺と一緒に燃え尽きろぉ!!シグマ!!!」

エックスは、シグマに向かって行く。だが、対するシグマは無駄な抵抗とでも思っているのかシールドを高速で回転させ始める。

「・・・・・フッ、先ほども言ったはずだ。私は王となるとな!そして、エックス!貴様ももう、一人旅が寂しい歳でもなかろう!!」

「ガアァッ!?」

シグマはエッ
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