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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
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君には現実の世界に戻ってもらうよ。』
『だから僕はのび太くんにバラバラ・・・・・・』
『はいはい、いい子はさっさと神様の言うこと聞こうね。えっと・・・・・あっ、ネズミ。』
『ギャアアアアアアアァアアアアア!?』
『はい、転送。』
ドラ神様が驚くドラえもんを杖で叩くとドラえもんは姿を消してしまった。
『後は頼んだよ・・・・・・ライト博士。』
ドップラーの研究施設 地下
エックスがシグマを倒すためにドッペルタウンに向かっている頃、ドラえもんはメカニロイドの残骸諸共地中に埋もれていた。
「の・・・・・・び・・・・・・・・・・・・た・・・・・・く・・・・・」
僅かに声を発しているドラえもん。既に壊れてしまっているのかその姿は哀しさを感じられた。
『・・・・・・まだじゃ。』
そんな彼の目の前に青白い光が現れ、徐々に人の形へと変化していく。
『ここで君を失う訳には行かない。』
ドラえもんの目の前にカプセルが出現し、アームでドラえもんをカプセルに運ぶ。
『君のことはエックスの記憶から見させてもらった・・・・・・・・・ロボットと人間の共存・・・・・・あれこそがわしが求めていた素晴らしい世界じゃった。その世界で生きて来た君だからこそ、どうか・・・・・エックスに力を貸してやっておくれ、ドラえもん君。』
数時間後
ゼロは、一人研究施設に戻ってきていた。
「思っていたよりも深そうだな。」
ゼロはゆっくりと穴へ落ちていく。
彼がここに戻ってきたのはドップラーから言われたある物を取りに来たからだ。話によればそれがシグマを倒す鍵になるとか。
「・・・・・痛!やっぱり、右腕には負担が掛けられんな。」
着陸した瞬間、ゼロは右腕を押さえてケインの言葉を思い出す。
『よいか、ゼロ。取り敢えず右腕が動かせるようになった。アースクラッシュも数発程度なら使用できる。じゃが、あくまでも応急処置に過ぎん。もし、想定以上の負担を掛ければお前の右腕は本当に使い物にならなくなってしまうからな。アースクラッシュもよくて2発までじゃ。気をつけて使うんじゃぞ。』
「・・・・・・フッ。とにかく急いで例のものを見つけないとな。」
ゼロは薄暗い通路を通りながらドップラーの研究室を目指す。
「待ってろよ、エックス。お前が死んだら・・・・・・・みんなお前が思っている以上に悲しむんだからな。」
ゼロは走りながらふと目の前に何か気配を感じた。
「何かいる
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