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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
Dr.ドップラー
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る。

「「なっ!?」」

驚く間もなく一瞬目の前が暗転し、エックスの無数の拳がドップラーに炸裂。視界が戻るとエックスの足元にほぼ瀕死状態のドップラーが倒れていた。

「ドップラー!?」

「・・・・我はエックス。修羅の鬼なり!!」

「エックス・・・・・・どうしちゃったの?」

エックスの変貌ぶりにマーティは、動揺を隠しきれなかった。

「・・・・我は、鬼を極めし者。うぬらの無力さ、その身に思い知れい!」

「・・・・・とうとう本当にイレギュラーになっちまったのか・・・・・」

ゼロは、信じられず思わず拳を握り締めた。そして、右腕を地面に打ち付ける。

「アースクラッシュ!!」

床を吹き飛ばして、エックスの視界を遮らせるとゼロは、ダッシュをしながらサーベルでエックスに斬りかかる。

「・・・・・残像・・・・・」

斬れたのは残像で既にエックスは背後に回り、ゼロに向かって回転蹴りを披露する。

「グッ!」

「どうした?うぬの力は、その程度か?」

「くっ!」

ゼロはバスターでエックスを攻撃するがこともあろうことかエックスは平手でバスターの光弾を弾き飛ばしてしまった。

「この程度の技で我に挑もうとは笑止!!」

エックスは大ジャンプをし、バスターにドリルファングのチャージ版であるドリルを装填させ、ゼロに飛び掛かる。ゼロは、フルチャージショットでエックスを撃ち落とそうとするがエックスには通用せず、ドリルは、ゼロの右腕を捩じり取って床に激突。地面にひび割れを起こした。

「「「わわわわわ!?」」」

玉美を治療中のジャイアンたちは思わず動揺するが地割れは、先ほど吹き飛ばされたドラえもんをメカニロイドの残骸と共に地の底へと落として行った。

「ドラちゃん!?」

「「ドラえもん!?」」

「グ・・・・・・グウ・・・・・・・・」

右腕を奪われてゼロは傷口を押さえる。そこへエックスがゆっくりと歩いてくる。

「とどめだ。」

「・・・・・エックス・・・・・正気に戻れ・・・・・・このままだとお前は・・・・・本当に・・・・・」

エックスは、バスターのチャージを始めようとする。

「やめろのび太!」

そこへジャイアンたちがエックスを取り押さえる。

「もう、戦いは終わったんだ!いつもののび太に戻れよ!」

「・・・・・・弱者が。邪魔をするな。」

「お前、ドラえもんに続いてゼロさんまで倒すつもりなのか!?」

「これ以上、のび太さんがこんなことをしたら玉美ちゃんやマーティさんが悲しむわ!お願いだからこれ以上暴れるのはよして!」

「マーティ?玉美・・・・・・痛!」

エックスはチャージをやめて額を手で押さえる。すると白黒
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