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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
Dr.ドップラー
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ん!しっかりしろ!!」

ジャイアンは必死に呼びかける。しかし、玉美は動かなかった。

「・・・・・・心臓が止まっているよ!?早くしないと!?」

「待って、・・・・・あった!お医者さん鞄!」

しずかはお医者さん鞄を取り出して急いで治療にかかる。

「あ・・・・あぁ・・・・・・・・・」

目の前でつい少し前に一緒に暮らしていた玉美を戸惑うことなく撃ったドラえもんを見てエックスは言葉を失う。



同時にエックスの中で何かが切れた。

























「ウ、ウ、ウオオオオオォオオオオオオオオオオオ!!!!!」

「「「!?」」」

「あっ!」

「まずい!」

「ほう・・・・」

「ドラ?」

ドラえもんの目の前でエックスは叫び声をあげながら体全体から再び赤黒いオーラを纏った。今回はオーラだけではなくアーマーにも影響が出始め、白の部分が黒へ点滅するように安定していない。

「ウゥウ・・・・・・・・ウウウウウ!!!」

「ま、まさか・・・・・・」

ゼロは嫌な予感がした。

「ドララララ〜!!」

ドラえもんは再びクローアームでエックスを攻撃しようとする。しかし、エックスは、残像を残しながらドラえもんへと急接近していく。

「ドラ!?」

エックスは、メカニロイドのクローアームを掴むとグミのように捻じ曲げて破壊する。

「・・・・・」

「ドララララ!?」

ドラえもんは、慌ててミサイルを発射する。そのミサイルも避けることなくエックスはバスターで撃ち落としていく。よく見ると腕がバスターに変形しているのは一瞬でまるで手から光弾を出しているように見えてしまう。

「ドラララ・・・・・」

「・・・・・・」

ミサイルを使い切って焦ったドラえもんは、象型の鼻を切除して床一帯を強酸の海に変えようとする。

「・・・・笑止!!」

「ドラッ!?」

エックスはなんと象型の鼻に右腕を突っ込んで塞ぐ。同時にバスターに変形させ、鼻からバスターを連射していき、強酸はドラえもんの方へと逆流していく。メカニロイドのボディは強酸に耐えきれず所々から亀裂が入り、漏れ始める。

「やめろ、エックス!そんなことをすれば・・・・・・・」

「砕け散れいぃ!!!」

エックスは、とどめとばかりにフルチャージショットを繰り出し、メカニロイドをドラえもん諸共爆発させる。

「あ・・・・・・・」

その光景を見てマーティは絶句した。エックスが正気を失っていたとはいえ、かつての親友をこの手で殺めてしまったのだ。更にそこでは終わらず、エックスは高速移動でドップラーとゼロの間に割って入
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