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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第二部〜雅、結婚騒動〜
最終話『新たな種』
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トはライトニングバインドでディロードを拘束する。
「アルカス・クルタス・エイギアス。疾風なりし天神、今導きのもと撃ちかかれ。バルエル・ザルエル・ブラウゼル。フォトンランサー・ファランクスシフト。撃ち砕け、ファイアー!」
フェイトはディロードの装甲の薄さを利用し、短期決戦を仕掛ける。
「バルディッシュ・ブレイヴァー、セットアップ!」
ディロードはソニックブレイブに変わり、装甲の排除を利用して無理矢理バインドを破壊してファランクスシフトの射程距離から離れる。
「しまった!」
「ファランクスシフトの使用でもう余力は無いな。今度は、僕が短期決戦を仕掛ける番だ。」
[sonic drive.get set.]
ディロードはロードスラスターをソニックドライブモードに変え、足に装着する。
【FINAL ATTACK RIDE-S S S STRONGER-】
「行くよ、フェイト!ソニックドライブ!超電稲妻ドリルキック!」
ディロードの高速スピンキックはフェイトを擦るように当たり、フェイトのバリアジャケットは崩壊する。
「…やっぱり雅には勝てないね。」
フェイトは笑っていた。

そして1年後─
「しまった!今日は一ヶ月健診の日だった!」
雅は起きると急いで着替え、ワープを使ってフェイトと自身の子供がいる病院に向かった。
「すまない、フェイト。昨日の公務で夜遅かったんだ。」
雅はフェイトが謝る。そして、
「それで、了の様子はどうだ?」
「今授乳を済ませて寝たところだよ。」
「よかった。本当に可愛らしい寝顔だな。」
「そうだね。了も体に異常が見られないみたいだって、お医者さんは言っていたよ。」
「そうか。了のことを考えて、これからはフェイトのことはお母さんって呼ばないとな。」
「だとしたら、私も雅のことをお父さんって呼ぶよ。」
「そうだな。これからは家族三人で、頑張っていこう。」
「うん!」
雅とフェイトは幸せな笑顔を見せていた。
















雅とフェイトの子供、了は目を閉じながらも、生後一ヶ月とは思えない考え事をしていた。
(ようやく解放された。私は、今度こそ…そのためにも、まずは知識からだな。)
了の口は笑っていた。

仮面ライダーディロード第2部 〜雅、結婚騒動〜─完─



   ─物語は交差し、渾沌を生む。

「ファントムじゃない敵か。」
「なら、あれはキマイラの新しい餌だな!」
「俺が、最後の希望だ!」
絶望から立ち上がった希望を与える魔法使いがいた。

「どういうこと!?魔女以外の脅威なんて聞いていないわ!」
「ファントム狩りもいいけれど、魔法少女の敵は魔法少女だってーの!」
「あたしって…ほんとバカ…」
希望を得る代償
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