?出港
[8]前話
通常では甲高い喇叭の音と共に港を離れていくのだが、今回は機密保持のため、
喇叭の演奏は中止であった。
沢山の士官が私たちを見守っていく。
中には手を振っている者もいた。
我々は大日本帝国にとって、最後の頼みの綱だからな。
零の気持ちは一層高まった。
しかし、坂東が零を艦長に任命したのは他の目的があるということを、
大日本帝国政府はこれから知ることになる。
(巻ノ壱終ワリ。巻ノ弐二続ク...)
[8]前話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ