第三章
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いけれどな」
姿は笑いつつこのことはいいとした、そうしてこうも言った。
「大変だよな」
「それおのろけだよな」
「ったく、言ってくれるな」
「それで食う量も増えたってか」
「そうなんだな」
「ああ、だからこれからもな」
姿はさらに言った。
「食ってくな」
「そうしていくか」
「これからも」
「それでやっていくんだな」
「ああ、そうしていくよ」
食いつつ言う姿だった、そうして。
彼は七瀬とのコス愛を続けた、そして共に大学を卒業して就職してから結婚した。姿の体力は年齢を重ねても衰えず七瀬は糧を得続けた。ただもうサキュバスの遺伝は子孫達に遺伝することはなかった。
憧れの先輩がサキュバスだった件 完
2020・6・28
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