青葉、ねね、ほたる編
本編
一話 俺と幼馴染達は美術部に入部するらしい
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
なのか!?」
「そうですよ、あまり人に知られたくないのでこのロリコンビと親と仲の良い親戚の一人(遠山りん)とその友達(八神コウ)くらいしか教えてません」
他にもイーグルジャンプの面々が知ってるが、それを言うとこのロリコンビが煩くなると思ったからやめた。
「そうか、なら須藤も入部決定な」
「はぁ!?」
するとジャージを着た先生が何処からか入部届けを取り出して書き始めた。
……あれ、この先生さっき“も”って言わなかったか?
「須藤くんも美術部に入ってくれるんだ!」
「やっぱり“も”って言ったよな。もしかして……」
「うん、私もねねっちも美術部に入ったんだ」
「私もりくっちみたいな感じでさっき入部届書かれた」
「マジかよ……。すみません、俺色々と仕事とかで忙しいのですから部活は……」
「大丈夫、暇な時に参加してくれればいいから」
「そんな適当でいいのですか?」
「大丈夫だよりくっち、この先生もさっきまで美術部もそっちのけでソフトボール部に参加してたから」
「ちょ、またそれ!?」
「納得。時間がある時に来ます」
こうして俺と青葉とねねは美術部に入部した……
高校3年になってからだけど。
「さてと、そろそろ時間だから帰るか」
「そうだね」
「あおっち帰りに本屋さん寄るんでしょ?」
「そうだ、画集!」
「何の画集?」
「フェアリーズストーリー2っていうゲームの設定画集が今日発売なんだ」
「そう言えば今日が発売だったな」
りんさんからフェアリーズストーリー2の画集を発売される事が決まって、俺が描いたキャラデザの設定資料について話がしたいと電話が来てまたイーグルジャンプに行った。
そしてその画集はもう持っている、発売される少し前にりんさんから送られて来たからもう持っている。そんな事をコイツらに言えないな。
「りくっちも買うの?」
「うん、まぁ、また今度買うよ」
「そうなんだ」
「そのフェアリーズストーリーっておもしろいの?」
「うん、面白いよ!」
「本当に好きだよなフェアリーズストーリー」
「あおっちはね、1をやってからキャラデザをやりたいって言ってたんだよ」
「そうなんだ、ならやってみようかな?」
「ほんと、なら貸すよ?」
「うん、ならお願い」
俺と青葉とねねと星川は一緒に帰る事にした。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ