暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第二部〜雅、結婚騒動〜
第34話『すれ違う二人』
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名よ?」
「雅も、やっぱり何か隠し事をしているんだ…」
フェイトは深刻な表情を見せる。
「ん、なんだ?子宝に恵まれる方法か?それなら…」
「七条さん、会長を黙らせておいてください。」
「とりあえず、亀甲縛りに猿轡でいいかしら?」
「普段なら引っぱたいているかもしれませんが、今はそれでいいです。」
「ツッコミ放棄だと!?」
「萩村、さすがに真剣に悩んでいるんだから真面目に聞かないと。」
事情をまったく知らないシノはいつも通りの反応をするが、津田の頼みを聞いたアリアがシノを連れ出す。
「やっぱり、そういうのはちゃんと聞かないといけないと思う。もしそれでも話してくれないなら、それは言いたくないことだと思って、言える日が来るまで待つしかないんじゃないか?」
「なるほど…ありがとうございます。」
フェイトは津田家から出て行き、雅を探しはじめる。
「きちんと話す、か…」
雅は歩いている。すると、
「ちっ、どいつもこいつもあいつばっかり褒めやがって、ちょっと財閥の令嬢として生まれたからって、いい気になりやがって!」
一人の少女が飲んでいた缶をゴミ箱に投げ捨てると恨み言を言う。すると、
「くそっ…たれが!」
少女はゴミ箱を蹴り飛ばし、缶が散乱する。
「君、何をしているんだ!」
缶が当たった雅は少女に言う。
「うるせえ、どうせお前もあいつに媚びへつらうんだろ?あいつの財閥と繋がりを持つために!」
少女は雅のことを一切知らないようで、喧嘩腰で話す。そして、
「だけど、こいつがあれば…あいつはもう終わりだ!」
〔セレクト!〕
少女はガイアメモリを取り出す。
「あれは、ガイアメモリ!?」
少女はガイアメモリを髪で隠れた首に挿して、セレクトドーパントに変身する。
「ドーパントが相手か。」
【KAMEN RIDE-DELOAD-】
雅はディロードに変身し、セレクトドーパントと戦闘を始める。
「なんだよ、お前仮面ライダーだったんかよ!」
セレクトドーパントは左右から氷の弾を放つ。
「これなら!」
ディロードはロードスラスターで弾を破壊する。すると、散らばった破片はディロードの脚に纏わり付き、ディロードの脚を凍らせる。
「何っ!?」
ディロードは敵の能力に驚きを隠せずにいた。
to be continued.
次回、仮面ライダーディロード最終回
「お前達が犯人か。」
「雅、教えて?」
「ずっと、怖かったんだ。」
「はじめよう、私と雅の、本気の真剣勝負。」
「これからは、悩みを抱え込まない。」
次回『新たな種』希望を紡いで、全てを救え!
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