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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
画狂H/洗脳弾の恐怖
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「う…うぅ!!」
「おい!おっきー!何がダメなんだ!!おい!おい!!」
「無駄だよ刑部姫のマスター。彼女はじきに貴様を忘れ、我らが"代表"に忠誠を誓うようになる。」
「なんだとォ…!!」
俺を忘れる?代表に忠誠を誓う?
そんなことあってたまるか。
「ふざけんなぁ!!」
リーダーらしき職員に掴みかかろうとするが、部下の何人かに取り押さえられてしまう。
「何が目的だ!!どうしてこんなことしてんだよ!!答えろクソ野郎!!」
「目的?そうだね、それっぽく言うならば男としての"エゴ"…かな?」
「うるせぇ!かっこつけてんじゃねー!!!」
頭をおさえつけられ、床にこれでもかと押し付けられる。
そしてリーダーらしき男はそのまま俺の頭をふみつけた。
「調子に乗るなよ…ガキが…!」
「っ…!!」
ぐりぐりと踏みにじられる。
そして視界の端では
「まーちゃん…!」
「お…おっきー!」
「わかんない…わかんないよ…!まーちゃんがどんどん消えてって、頭の中が知らないおじさんだらけになってくの…なにこれ?ねぇなにこれ!?」
頭をおさえてうずくまり、助けを求めるおっきー。
たが俺には何も出来ない。
動けたとしても、俺には治すことも出来ない。
そして
「おぉっと動くなよ裏切り者。何かしたら即撃ち殺すからな。ま、お前が何かしたとて"洗脳弾"の汚染は止められないけどな!がははははは!!!!」
子安さんもまた、動くことができない。
だめだ。このままおっきーがおっきーじゃなくなっていくのを見てろって言うのか?
いやだ、それだけは絶対にいやだ。
おっきーは代表とかいうふざけた野郎のモノじゃない。
俺の相棒なんだ。俺のサーヴァントで、俺だけのモノなんだ。
それを、いとも簡単に…!
「まーちゃん…たすけて…!」
手を伸ばす。
触れ合えば、なんとかなるかもしれないと考えたから。
「さて、それじゃ探偵ごっこはそろそろおしまいにしようか。」
リーダーが銃をかまえる。
狙いは勿論、俺の頭。
この距離なら外すこともないだろう。
そして、確実に俺は死ぬ。
ああ、これは多分…罰だな。
急ぎすぎたせいで…バチが当たったんだ。
遅いかもしれないが…後悔する。
こうなったのは全部、俺のせいだ。
ごめんな、おっきー。
「そこまでにしときナ!!」
「誰だ!?」
誰かの声が響く。
その次の瞬間、天窓が割れ、ガラスの破片が降り注いだ。
「なんだ!?何が起き、ぐあっ!?」
財団職員の一人が、そこから飛び降りてきた誰かに蹴飛ばされた。
「くそっ!隠蔽は完璧だったはずだ!どこから漏れた!?」
財団職員、およそ二十
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