暁 〜小説投稿サイト〜
銃弾の幻想歌
今度は雑貨店に行くようです。
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 キリナが『LK24』って言うアサルトライフル?をトモットに修復してもらってから数分程が過ぎた。

「なぁキリナ。その向かっている所ってどこなんだ?」
「まぁそう焦るなミコト。そこの角をまがったらつくはずだ。」
「キルスティーナァ〜どこ行くのかい?ここら辺は結構値が張る大通りの狩人(ハンター)(たち)の集まりのはずなんだけど。」
「ミア様は何でも知っているんですね。」
「リリア。ミアを褒め過ぎると少し痛い目に合うぞ。」
「はい。すみませんでした。」
「莉理亜、すげー素直だな。」
「ふふふ〜僕の弟子は凄いんだぞ!」
「それに比べてリリアの師匠は凄くだらしないんだが。」
「そうそう。りりあんの師匠は…ってさりげなく僕のことをばかにしているじゃないか?」
「わらわは本当のことを言っているだけじゃ。」
「でも、キリナの言う通りかもしれない。」
「確かに。美琴君に同意します。私。」
「そんなぁ。りりあんまで…」
「クスクス。」
「りりあん、笑わないでくれよ……」
こんな風にいい感じに雑談をしていたらキリナが

「よし……ついたぞ。」
「ここは…」
大通りと言うくらいだから賑わっている感じのを想像していたけど想像より、遥かに賑わっていた。

「さすが狩人(ハンター)(たち)の街と言うくらいに賑わっているねぇ。」
「あそこの店なら……よし、あの雑貨屋にいくぞ。」
そう言ってキリナはとある雑貨屋さんにはいった。
「あ、いらっしゃーい!お、可愛い女の子がお客さんだよ。父さん。」
「……ほーい。」

なんか嫌な予感がする。…多分店員さん女の子だ。で、店長は気難しいおやじ。
ラノベじゃあ常識中の常識。俺の予感が関わりもったら面倒なことになるぞ。といってる。
恐る恐る店内に入っていくと…

「なんだ。男もいるじゃねぇか。まさか!おれの大事な大事な娘に手を出そうと「もう!父さん!言いがかりはよして!父さんのせいでここ何ヶ月お客さんが来ていないと思うの!」はい…すみません。」
……やっぱね……
お約束的な展開は免れなかった。
「トホホ…」
俺が嘆いていると店の娘が

「あ、改めていらっしゃーい!今さっきはごめんなさいね。」
そう言ったがやはりキリナはこの店が嫌みたいで…
「すまなかったな。わらわたちは別の店に行くからの。」
「あーー!い、行かないで?ここの店他の所より安いから?」
行こうとした俺たちを引き留めたまま店の娘は急いで
「…ごほん。いらしゃいませ!『ベルモットーの雑貨店』へようこそ!」
そう言ったが、別の店に行くと決めたキリナをそう簡単に引き留めれる訳がない。出ていくキリナ達の波に乗り遅れた俺を見事がしっと掴んで言った。

「お、お願いします。勝手なのは承知ですが、買ってくださ
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