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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第二百四十八話
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ルナイフを抜く。
カァン! と膝立のクラリッサとリムのナイフがぶつかり合った。
「っ! 一夏君この子達強すぎやしませんか!?」
「お兄さんに話しかける余裕がおありで?」
リムは自ら体勢を崩すと同時に地を蹴り、大きく跳躍してクラリッサから距離を取った。
鍔迫り合いから体勢を崩すもクラリッサが何とか立ち上がる。
リムがナイフをくわえ、片手で抜いたエアガンを発砲。
しかしそれはクラリッサに避けられてしまう。
それを見て一夏が呟く。
「なんだ…意外とやるじゃんか…」
一夏がラウラとエレンの方へと目を向ける。
刀の猛攻をナイフでいなし続けていた。
「ほー、全開のヴォーダンヴォージェと式神憑依でトントンか」
その最中、ラウラがエレンの木刀を素手で掴んだ。
血の代わりに火花が散る。
動きを封じられたエレンにラウラの蹴りが迫る。
エレンは木刀から手を離すと、気功でガードを固めながら、蹴られた勢いで離脱した。
結果として、この勝負に勝者は居なかった。
敢えて言うのなら、今俺を膝に乗せてもふもふしているクロエだろうか。
四人はぐったりした様子でジオフロントの床に寝転がっている。
「ま、新参のクロエに譲ってやるくらいいいだろう。な、お前達」
「初めから言ってください…」
「そうだぞ…箒よ…」
リムとラウラが恨みのこもった目で睨む。
クラリッサが体を起こし、改めて周囲を見渡す。
「一夏くん。私達をここに入れて良かったんですか?」
「今さらな質問だな。束さんがいる時点でわかっていた事だろう?」
「じゃぁUNオーウェンって…」
「おっと。そこまでだ」
一夏が口に指を当てる。
「お前達はこの事を上に報告したりはしないだろ?
したら姉さんに迷惑がかかるからな」
千冬に心酔している二人ならば話さないであろうと一夏は思っている。
それにこの後イナバを起点に精神干渉魔法を使うつもりであり、秘密がバレる事はないと確信していた。
「……お姉ちゃん…おふろ…」
エレンが顔だけを一夏に向けた。
「勝手に入っていいぞ」
「お兄さん。一緒に入りましょうよ」
「何? なら私も一緒に入りたいぞ兄様」
「隊長!?」
んー……と一夏が考える。
織斑家にはそんなデカい風呂は無い。
入れてロリが3人だ。
「あー………うん。3分待って」
一夏がもう何を隠すのかと言わんばかりにホロウィンドウを展開した。
表示されるのは直上のラボの一室のステータス。
ナノマテリアルで出来た部屋が形を変えていく。
更には地下水脈から魔
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