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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第673話】
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々彼は赤い瞳だったけど、今は煌々とした光を灯してるように僕は見えるね。ふふ……それに、ボーデヴィッヒ隊長と同じ髪色に瞳の色……彼もあの計画の子だろうか、先輩?」
三対一をものともせず、互角以上に戦うヒルトを見てクラウゼは後ろを振り返るーーそこに居たのは有坂陽人だった。
「……ヒルトは俺の息子だ、それ以上はないさ……余計な詮索は止めとくんだぜ、クラウゼ?」
「分かっていますよ。先輩を敵に回したら少なくともここの基地職員全員貴方一人で制圧されますからね」
「分かってるじゃねぇか、わはははっ!」
いつもの高笑いを浮かべる陽人だったが、放たれているプレッシャーにクラウゼは軽く汗を拭った。
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