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レーヴァティン
第百五十八話 西国の政その五

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「どうもな」
「それは事実じゃのう」
「純粋な共和主義者ならだ」
「北朝鮮は絶対に駄目ぜよ」
「そうなる筈だ」
「それで自衛隊についてもぜよ」
「北朝鮮なぞだ」
 国民皆兵の国はというのだ。
「やはりだ」
「問題外じゃ」
「そうだ、原発もな」
 こちらもというのだ。
「原発どころか核兵器まで開発している」
「やっぱり問題外じゃのう」
「そうした国はいいのか」
「国民が支持してるからとかな」
 ここで言ったのは講平だった。
「そうした人達は言うのう」
「日本もそうだが」
「つまり自分が支持してるかやろ」
「自分は支持していないからか」
「日本の皇室や自衛隊はあかんのや」 
 そして原発もというのだ。
「そして逆にや」
「自分は切った朝鮮を支持しているからだな」
「北朝鮮はええ。あの国に国民の支持とかな」
 そうした話自体がというのだ。
「あるか」
「論外だな」
「そや、そもそもな」
 第一というのだ。
「ある筈ないやろ」
「誰が見てもそうだな」
「子供でもわかることや」
 それこそというのだ。
「というか北朝鮮自体がや」
「子供でもわかる国だな」
「特撮の悪役みたいな国やろ」
「まさにそうした国だな」
「そんな国の何処が支持出来るんか」
 そもそもというのだ。
「その時点でおかしいやろ」
「俺も完全に同感だ」
「そや、皇室とあそこの独裁者の一族どっちがええか」
「馬鹿でもわかる話だ」
「その馬鹿の上のさらに馬鹿がな」
「起きた世界にはいるな」
「日本にはな、こんな連中はな」
 それこそというのだ。
「もう無視してな」
「そしてか」
「もうや」
 それこそというのだ。
「あの連中は気にせんことや」
「それがいいか」
「そや、それがし達がこっちの世界では歴代の天皇陛下が神々として祀られている」
「そのことをよしとしてか」
「その陛下に認めて頂いた」
 英雄が征夷大将軍になり幕府を開くことをというのだ。
「これはええことや」
「そう考えてだな」
「そや」
 まさにというのだ。
「それでええとしてな」
「そのうえでだな」
「治めていこうな」
「そういうことだな」
「それでや」
 講平はさらに言った。
「どう治めるかやが」
「既に老中や大目付、寺社奉行や勘定分業は定めている」
 そうした役職の者達はというのだ。
「江戸時代に近い形でだ」
「治めてくか」
「そうしていきたい」
 こう講平に述べた。
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