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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜青年と機動六課物語〜
第15話『ホテルアグスタ』
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 ギリギリの所でガジェットからの攻撃をかわす。


カズマ「ブレイブハート!カートリッジロード!」

ブレイブハート[load cartridge]


 銃口をガジェットの団体さんに向ける、このまま一掃してやる!


カズマ「魔力集中……くらえ!イノセントバスター!!」


 銃口に魔力を集中させてそれを一気に射出、なんとかその場にいたガジェットを破壊することができた……だが、時間をかけ過ぎたな。
みんなは無事だろうか…。


カズマ「…早く戻らないとな」


 そう呟き、スザクに乗る。最高速でぶっ飛ばすぜ!!









 Sideティアナ・ランスター









 敵の量が全く減らない。
それに、強化されているせいで当てたとしても全く手ごたえがない。だけど、ここで守りに回ったらいきづまるここは攻めなきゃ!


ティア「エリオ、センターに下がって!あたしとスバルのツートップで行く!」

エリオ「は、はい!」

ティア「スバル!クロスシフトA、行くわよ!」

スバル『おうっ!!』


 スバルに指示をだして、前線に駆け出す。
スバルがウィングロードでガジェット達を引き付けている間にあたしは、カートリッジを4つロードする。


ティア「証明する、特別な才能や魔力が無くっても、一流の隊長たち部隊でだって――」


 周りに浮かんだ無数の魔力弾に自分の魔力を上乗せして、ガジェットに狙いを定め引き金に指を添える。


ティア「あたしの……ランスターの弾丸はちゃんと敵を貫けるんだって!」

シャーリー『4発ロードなんて無茶だよ!それじゃあ、ティアナもクロスミラージュも―――!』

ティア「撃てます!」

クロスミラージュ[Yes.]

ティア「クロスフアイヤー!」


 一気に引き金を―――


ティア「シュート!!」

 引く―――!









 Sideカズマ・キサラギ









カズマ「ん?あれは……スバル!」


 ちょうど、防衛ラインに戻ってきてみるとスバルがウィングロードで逃げ回っている―――いや、違う…これは、クロスシフトA。ティアの作戦か?
だけど、いま使う作戦じゃない……なんか、いやな予感がする。


カズマ「!?あの馬鹿!?」


 その予感は見事的中して大量に放たれたティアのクロスファイアーの弾丸が一つだけ狙いをそれスバルの方へ向かう。


カズマ「スザク!!」


 急いでスバルのところに向かうスザクに俺のありったけの魔力を使い、だせるスピードの限界までだす。
これでも、
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