暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
VAVA Mk-U
[3/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ある方へ行ってみるとそこにはカプセルがあった。

「おっ!やっぱあったじゃん!」

「でも、ジャングルで見たものよりもなんか大きく見えない?」

しずかが疑問に思うのも無理はない。カプセルは何故か展開状態になっており、色も若干異なっているからだ。

「・・・・・でも、罠だったらとっくに何か起こるはずだし、害はないんじゃないかな?」

「そうだぜ、しずかちゃん。ひょっとしたら波動拳や昇龍拳みたいな隠し技かもしれないぜ?」

「・・・・・それでも何か心配だわ。」

一同が心配する中、エックスはカプセルに入ってみる。するといつも通りの反応が起こり始めるが何かおかしかった。

「あれ?やっぱり、なんか様子が変よ?」

「もしかして・・・・・転送装置?」

マーティが言いかけたときエックスの姿が消えた。

「エックス!?」

「「「のび(さん)!?」」」

「お兄ちゃん!!」

玉美は、ミニドラと一緒に後を追おうとカプセルに入る。

「あっ!玉美ちゃん、行っちゃダメだ!!」

スネ夫は慌てて連れ戻そうとするが捕まえようとした瞬間玉美もミニドラと一緒に転送されてしまう。同時に装置も機能停止する。

「やばいぜこれは!早く再起動させて戻さないと!?」

マーティは転送装置を再起動させようとするがエネルギーが底を尽きていた。

「エネルギーがもう残っていないわ。どこかで補充しなくちゃ・・・・・」

その直後、空母内に警報が響く。

「やべっ!?もしかして見つかった!?」

「飽くまでも推測だけど転送装置のエネルギーがセンサーにキャッチされちゃったのかも・・・・・・」

「仕方ないわ。みんな、一旦ここから離れるわよ!」

マーティは三人を連れてカメリーオのいる空母の最深部へと向かうべくその場を去って行った。































???

「ここは?」

エックスは、見覚えのない廃工場に転送されていた。辺りを見回していると玉美がミニドラを連れて転送されてきた。

「お兄ちゃん!」

「玉美、お前までここに転送されたのか?」

「お兄ちゃんの後をついて行ったらここにいたの。」

「そうか・・・・・・・まさかあんなところに転送装置が・・・・・ん?」

エックスは急に顔を上げて辺りに警戒する。

「どうしたのお兄ちゃん?」

「・・・・・声がする。」

「声?」

「耳を澄ましてごらん。」

エックスに言われて玉美は耳を澄ましてみる。すると確かに何かの声が聞こえて来た。

『・・・・・・くん・・・・・・・・・けて・・・・・・』


[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ