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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
スクリュー・マサイダー
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はマンドリラーの右腕をいじり始める。

「何するんだい?」

ビートブードはドリルの部分を外すと自分がくっつく。

「これでドリルを回転する要領でやってみてくれ。」

「えっ?」

「いいから!」

「コレ以上時間長引クトドップラー博士困ル。ソロソロ終ワリニスル!!」

とどめを刺そうとマサイダーは、ドリルを回転させて二人に向かって来る。マンドリラーはドリルを回転させるようにビートブードが掴まっている右腕を回転させる。

「酔うんじゃないの?」

「うぅ・・・・・気にするな!これに続けて電流流して!!」

「そんなことしたらショートしちゃうよ?」

「後でケイン博士に直してもらえばいいから!」

「うん・・・・・・わかったよ。」

ビートブードの指示の元マンドリラーは、右腕に電流を流す。回転していることもあって右腕はまるで電流を帯びた巨大なドリルのように見えた。

「よし、このまま突っ込め!!」

「どうなっても知らないよ。」

「クタバレ!!」

「ブラアァァアアアアア!!!」

右腕を前にしてマンドリラーはマサイダーへと向かって行く。

「無駄ナコトヲ!今、楽ニシテヤル!!」

双方の攻撃が激突すると同時にマンドリラーの右腕に帯びていた電流がマサイダーを直撃する。

「グオォオオオオ!?ナ、ナンナンダコレハァア!?」

「ドリルに電気を帯び立たせて伝導率を上げたんだ!確かに普通に使えば効果は薄まるが武器に帯びたたせて使えば効果はそのままだ!」

「グオォォオオオオ!?カ、体ガショートスルッウゥウウウ!?」

かつてエックスがアルマージを倒した時のようにマサイダーは体のあちこちから煙を吹き出す。同時にドリルの回転が止まり、ビートブードの角が彼の胸部を貫く。

「ガ、ガァア・・・・・・」

動力部を貫かれてマサイダーは膝をついてそのまま機能を停止する。それを確認するとマンドリラーは電流を止め、回転を止めた。止まると身体から煙を吹き出したビートブードがゆっくりと離れた。

「大丈夫かい?」

「ゲフン、ゲフン・・・・・・・後少し遅かったら兄貴のところへ行ってたかも・・・・・・」

ビートブードはゆっくり起き上がると機能停止したマサイダーの方を見る。

「コイツを連れて帰って調べたいところだけど俺たちの状態じゃな・・・・・」

「これ使って運べばいいんじゃないか?」

マンドリラーは後方にあるコンテナを見て言う。

「そうだな。でも、今の時代トロッコって・・・・・」

「乗れるだけましなんだから贅沢は言わない方がいいと思うよ?」

二人はマサイダーをコンテナ乗せると待機してあったトロッコに繋いでゆっくり出口を目指して進んで行
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