暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
シャイニング・タイガード
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できる前の元の状態へと戻る。

「ありがとう、しずかちゃん。」

エックスは、しずかに礼を言うとバスターを展開してタイガードの元へと戻っていく。

戦いはマーティが押され気味だった。

「女にしてはよくやるものだな・・・・・だが、これは防ぎきれまい!」

タイガードは一旦距離を取ると構える。

「こ・・・・・今度は何・・・・・・・」

マーティはヨロヨロとしながらも身構える。するとタイガードの体が光り始めた。

「えっ?」

「ウォオオォォォォンン!!!」

タイガードは今までにない速さでマーティの目の前にまで迫り、ビームクローで彼女の体を斬りつけると同時に上空へと殴り上げた。

「ガハッ!?」

予想以上のダメージを受けたマーティは身動きひとつとることができずタイガードの前に落下していく。

「まずは一人!!」

タイガードは元の状態に戻るとビームクローを彼女の喉元目掛けて斬りかかろうとする。

『ワン!!』

しかし、直前にラッシュがタイガードの尾に噛みつく。

「なっ!?コイツ!!」

タイガードは、ラッシュを振り払おうと尾を左右に大きく揺らす。そうしている間にエックスはエアダッシュでマーティを回収する。

「マーティ・・・・・」

「ご、ごめん・・・・・・・・動けない・・・・・」

マーティは弱った声で答える。幸い致命傷にはならなかったがかなりの重傷だ。エックスはマーティをそっと地面に寝かせると怒りに燃えてタイガードの方へと向き直る。

「許さないぞタイガード・・・・・・マーティをこんなに傷つけて!!」

迫ってくるエックスに気がつかずタイガードはラッシュを引き離そうと岩にぶつけていた。

「これでも離れんのか!!」

『ウゥ、ウウ!!・・・・・・!』

ラッシュはエックスがタイガードのすぐ後ろに迫っているのに気がつくと口から尾を放してタイガードから離れて行った。

「やっと離れたか・・・・・・さて・・・・・!?」

そう言って後ろを向いた直後タイガードの下あごに何か強い力が籠った何かがぶつかる。何事かと前をよく見てみるとそこには怒りの表情になっていたエックスの顔が一瞬見えた。

「昇龍拳!!!」

「ガ、ガバアァアアアアア!!!」

タイガードは、先ほどのマーティ以上に上空に打ち上げられ勢いよく落下した。

「・・・・・・」

エックスは倒れたタイガードに向かって構えを取る。

「お、おい・・・・のび太?」

今までにない険しい表情をするエックスにジャイアン達は思わず不安を抱いた。エックスの両手の間にエネルギーの塊が生成され始める。

「ね、ねえ・・・・・ジャイアン。のび太が撃とうとしているのまさかだと思う
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