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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
シャイニング・タイガード
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犠牲を払ってでも醜い人間共に復讐してやる!!」

エックスは、タイガードの発言から見て彼が人間を憎く思ってしまっても仕方ないと感じた。しかし、ドップラーに施された処置の影響なのか復讐しか考えず自分が今まで守ってきたものまで犠牲にしてしまう彼を見過ごすことはできない。

「シャイニング・タイガード・・・・・・イレギュラー認定する。」

「いくらでもほざけ!!俺を狩れるもんならな!!」

タイガードはビームクローを展開するとかつてシグマパレスで交戦した時のシグマのように高速でエックスに迫ってきた。

「速い!?」

エックスはヴァリアブルダッシュで上へ回避するがタイガードは、すかさず尻尾の先から光の玉を発射する。

「レイスプラッシャー !!」

「くっ!?」

エックスは、腕を交差して凌ぐ。

「アイツ思っていたよりも速いわ!」

「まあ、虎とかの肉食動物は俊敏さが取り柄だからね。」

マーティは槍を展開してタイガードに突く。

「甘い!!」

「うぅう!?」

タイガードは斜め真上にジャンプし、背後から彼女を斬り裂いた。傷からは高エネルギーの液体が漏れ出して血のように見える。

「大丈夫かマーティ?」

「何とかね・・・・・アイツ、復讐すると言っただけ伊達じゃないわね・・・・・」

「どうした?貴様らの実力はその程度か?」

タイガードは二人に向かってビームクローを振り下ろす。ダメージを負ったマーティに代わりエックスが槍で塞ぐが出力負けで槍が折れて爪がエックスの胸部を抉る。

「グ、グアッ!?・・・・ア・・・・・・・・」

「エックス!?」

「「のび太!?」」

「のび太さん!?」

「お兄ちゃん!!」

力を失くしたかのように跪くエックスに全員が動揺する。

「ハッハハハハ!!かの有名なイレギュラーハンターもこの様か!!」

タイガードはエックスを掴むと上に放り投げる。

「とどめを刺してやるぜ!!」

タイガードは、ビームクローを最大出力にして落下してくるエックスに狙いを定める。

「させるもんですか!!」

マーティは傷の痛みを圧してパイルバンカーを展開してタイガードの胸部装甲に突き刺す。

「ぬっ!?小癪な!」

タイガードは、エックスからマーティへ照準を変えて攻撃を行う。ジャイアンたちは倒れたエックスを急いで担いで離れると地面に寝かせる。

「しずかちゃん、お医者さん鞄!!」

「今ののび太さんは人間じゃないのよ。」

「じゃあ、復元光線!」

「破片が揃ってないわ!」

「「じゃ、じゃあ、タイム風呂敷!」」

「あったわ!」

しずかは急いでエックスの傷に風呂敷を当てる。すると一瞬で傷が
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